息苦しい症状に悩んでいませんか?
夜になると動悸も伴い眠れなくなってしまう。
病気なのかストレスなのかもよく分からず、不安ですよね。
今回は息苦しい眠れないという症状について書いていきます。
夜になると息苦しい眠れない!原因は病気?

夜になって横になると息苦しいとき、まっさきに頭に浮かぶのは
肺や心臓の病気です。
次に
ストレスや不安による自律神経失調症などが疑われます。
肺や心臓の病気である場合は「循環器内科」の医師の診断を受けましょう。
レントゲンやCT、心電図などで詳細な病名を診断してもらい、早期の治療を心がけましょう。
息苦しい症状で可能性のある病気としては、
肺の病気
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 気管支喘息
- 気胸
- 肺炎
などの呼吸器系の病気が疑われます。
COPDや肺関連の息苦しさについてはこちらで書いています。
➤息苦しい原因はタバコ?禁煙やアイコスを使えば治るか?
心臓の病気
- 不整脈
- 心不全
- 心筋梗塞
などの病気が考えられます。
もちろん上記以外にもたくさんの病気がありますので、専門的な診断を必ず受けるようにしてください。
ただ、あまりにも病気の可能性を疑いすぎると、その不安により息苦しさや過呼吸等による動悸も現れるため、過度の不安は逆効果になりえます。
とはいえ、適切な診断を受けないことにはその不安も解消されません。
息苦しくて眠れないのは不安やストレスが原因?
上で書いたように、息苦しくて眠れないのは心臓や肺の疾患が原因である可能性は否定できません。
一方で、過度のストレスや不安によっても息苦しい症状は現れます。
自分の息苦しさは重大な病気なのではないか、と不安に思えば思うほどこの症状は悪化します。
- 死にそうな恐怖
- 吸っても吸っても満足しない
- 意識が無くなりそうな感じ
- 心臓がバクバクする
などの症状は自律神経失調症やパニック障害、過換気症候群などでよく見られる症状です。
これらに当てはまる場合は精神的な要因で息苦しい症状が現れている可能性が高いです。
とはいっても、やはり心臓や肺の病気を専門的に診てもらい、否定することが先決になります。
自律神経失調症
日々のストレスや緊張が原因で発症しやすい病気です。
息苦しさや動悸を引き起こし、パニック発作による死にそうな不安や発汗なども併発しやすくなります。
肩のこりや筋肉のハリが原因とされる場合もあるようです。
過換気症候群
空気の吸いすぎにより、酸素を過剰に摂取してしまう病気です。
これもストレスや不安が原因となって起こる病気です。
パニック発作の一部としても症状が現れます。
息苦しい症状はもちろん、手足のしびれ、ひどい場合は失神してしまうこともあります。
息苦しくて眠れないときの対処法は?
息苦しくて眠れないときの対処法としては、まず真っ先に
循環器内科で診てもらうこと
が大事になってきます。
次に、息苦しくて眠れない不安を払拭するために
リラックスをすること
が大事になってきます。
自律神経失調症への対処として、
- ストレスを取り除く
- 偏った食生活の改善
- 適度な運動
- 筋肉のこりをほぐすためのヨガやストレッチ
などが有効です。
過換気症候群への対処として
- 息を吸うのではなく、吐くことを意識すること
が有効になります。
過呼吸は空気の吸いすぎにより息苦しくなってしまうので、逆に空気を吐き出してしまえば、症状は緩和されます。
それでもよくならない場合は、
精神科や心療内科に行き医師の診断を仰ぎましょう。
眠り方
また、眠り方の問題もありえます。
仰向けで寝ている場合、枕の高さが合わず、気道が塞がれている可能性があります。
その場合は、枕の高さを変えてみたり、横向きになって寝てみたり工夫してみましょう。
私の場合、
似たような症状を経験したときにお世話になったサプリメントがあります。
その時のことを
サプリの紹介とともにこちらで詳しく書いています。
➤ストレスによる動悸や不安を持つ方へのサプリメント3選!
息苦しくて眠れない、ストレス、病気、対処のまとめ
息苦しくて眠れないというのはとても不安なことです。
まず心臓や肺の病気ではないか疑い、真っ先に循環器内科の診断を受けましょう。
もしも、病気が原因ではないなら、原因はストレスや眠り方にあるかもしれません。
なるべくストレスを取り除くよう心がけ、眠り方の工夫もしてみましょう。
ストレスによる息苦しさについてこちらでも書いています。
➤息苦しい原因はストレス?病気?病院は何科を受診すればよいのか。
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