病気?涙腺が弱いのはなぜ?原因と治す方法は?

ふいに人の優しさに触れた時にちょっと涙ぐんだ経験はありませんか?

私にはよくあります。

ただ感情面から来る涙は正常な涙です。
それが異常に涙もろかったり、
自分の意思とは関係なく流れてくるのは涙腺に問題が起こっている可能性があります。

涙腺が弱い・ゆるいの原因は何なのでしょうか。
また、病気の可能性や治す方法はあるのでしょうか。

では一緒に見て行きましょう。

涙腺が弱いのはなぜ?考えられる原因は?

涙を流す原因は病気?対策、治し方

涙を流す正常な原因

人が涙を流す時、大きく分けて3つあります。

  1. 基礎分泌
  2. 反射性分泌
  3. 情動性分泌

1.基礎分泌

基本的に人は常に涙を流しています。

それは目が乾かないよう瞬きをする時にごく微量の涙が出ています。

これを【基礎分泌】と言います。

これにより血管が通っていない角膜に酸素や栄養を供給します。

2.反射性分泌

次に目にゴミやほこりなどの異物が入ったら
それを涙で体外に排出しようと涙が出るように外部から何かしらの刺激を受けてする働き。

これを【反射性分泌】と言います。

玉ねぎを切った時に涙が出ますよね。
アレです。

3.情動性分泌

そして、涙もろいと感じている方はこの機能が高いのかもしれません。

映画を観たり感動的な話を聞いたりして泣いてしまったりしますよね。

これを【情動性分泌】と言います。

ここには感情で涙を流すということなので感動で、
というのはもちろん、怒ったり悔しかったり悲しかったりして流す涙も含まれます。

何らかの異常により涙を流す原因

ここまではなぜ涙を流すのかということ、
正常ならこんな理由のために涙を流します、

というのを見てきましたが、今からは上記に当てはまらない原因を見て行きます。

女性ホルモン

女性のほうが男性より涙もろいというイメージがないでしょうか。

それは女性ホルモンが影響して泣きやすくなっているからなんです。
女性ホルモンのバランスが崩れる時、妊娠中や生理中などは特に涙が出やすい時期でしょう。

情緒不安定

つまりストレスによって精神的肉体的に弱っている時に涙が出やすくなります。

ストレスは現代社会が抱える大きな問題です。
個人の問題と割り切られることもありますから。

ちなみにこのストレス、嫌なことばかりからかかる訳ではありません。

楽しいことばかりでも体は疲れてきます。
つまり精神肉体に刺激があるとそれがストレスです。

昼間子供は元気にはしゃいでいますが、夕方になるとグズる記憶はありませんか。
そう、それです。

またストレスが原因で感情がうまくコントロール出来なかったり、泣きやすくなっている場合はうつ病の初期段階の可能性があります。

流涙症

いわゆる病気です。

自分の意思とは無関係に涙が出てきます。

これには2種類に分けられます。

一つは分泌性流涙。

アレルギー性結膜炎やドライアイなどによって目に刺激があると過剰に反応してしまい涙の出る量が過多になってしまう症状です。

二つ目は導涙性流涙です。

これは涙の排出がうまくできなくて涙が瞼からあふれてします症状です。

涙は微量ですが分泌されています。
それはまた涙道を通って鼻へと帰っていきます。

その鼻へ帰って行く時の道が詰まっている場所により涙小管閉塞、鼻涙管閉塞と名前が変わります。

涙腺が弱い、治す方法や対策はある?

涙をこらえたい場合

涙を出そうな時、グッとこらえるのもひとつの手ですがこらえきれるものではありません。

ですので、もし涙が流れそうになったら、
ゆっくりと息を吐いてたくさん息を肺に入れるイメージで深呼吸をしましょう。

『泣く』という行為は一種の緊張状態ですのでそれを和らげてくれる効果があります。

あとは

  • 目を上下に動かしてみたり
  • 口を大きく開けたり
  • 舌先を噛む

というアクションが有効です。

流涙症の場合

また流涙症の疑いがある場合は眼科などの病院へ行きましょう。

症状により色々と治療法が異なってきます。

『ただうまく涙が排出されない』ということが原因なので基本的には涙道を広げる手術が必要となります。

涙点から金属の棒のようなもので涙道を広げる手術、
涙点からシリコンチューブを入れて閉塞した部分を広げる手術

などがあります。

精神的な涙の場合

あとうつ病かも・・・と思い当たる涙があるのでしたら精神科や心療内科を一度受診しましょう。

すこし前は精神科と聞くと
「頭がおかしい人」「一般社会になじめなかった人」
みたいなレッテルを貼られていましたが、

今はそんな偏見は薄まったような気がしますし、
このご時世テレビを代表とするマスメディアに精神科の先生が活躍されているのも薄まった要因でしょう。

内科も精神科も外科も同じです。
心が病んで日常生活に大きな影響が出る前に受診して気を楽に生活を送りましょう。

こちらの記事も参考になります。
精神科と心療内科の違いと選び方!どっちがいい?

涙を流す原因まとめ

涙について色々見てきましたが、基本的には【泣く】という行為は大事な感情の発露です。

【泣く】ことにより一週間分のストレスが発散できるとか自律神経が整うとかいい効能があるようです。

失恋の後の大泣きで気持ちの区切りをつけれたという人も多いですし。時には思い切って【泣く】のも有りではないでしょうか。

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