えのきの栄養や効能は?加熱するとどうなる?

野菜の中でもどちらかというと目立たぬ存在の「えのき」。
色が白くて、細くて、小さくて・・・おまけに味も淡泊です。

これが大好きという人もあまりいないような気がします。(嫌いという人も少ないかも・・)

はたして、このえのきにはどんな栄養と効能があるのでしょう。
また、加熱しても栄養は残るのでしょうか。
詳しく調べてみました。

えのきの栄養や効能は?

えのきの栄養や効能

えのきには、意外ですがその見かけによらず(!?)
結構しっかりと栄養が含まれています。

具体的には、

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • 葉酸

といったビタミンB群が豊富です。

その他は

  • 食物繊維
  • カリウム
  • ナイアシン
  • パントテン酸

などです。

ビタミンB群は全体的に不足すると身体が疲れやすくなりますし、
特に男性は性機能にも影響があると言われますので注意が必要です。

個別に見て行くと、

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出したり、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。

ビタミンB2

ビタミンB2も皮膚や粘膜の健康維持を助けて、糖質や脂質、
たんぱく質といった重要な栄養素を体内でエネルギーにするなどして代謝を促す重要な働きをします。

ビタミンB6

ビタミンB6は、筋肉や血液を作るために食べ物に含まれるたんぱく質からエネルギーを作り出します。

葉酸

葉酸は、細胞を作る際に必要とされるDNAなどの核酸を合成する役割があります。

カリウム

カリウムは血圧調整や細胞を正常に保つのに欠かせません。
血圧の低下、脳卒中の予防に役立ちます。

ナイアシン

ナイアシンは、細胞がエネルギーを作る際に働く酵素を補助します。

パントテン酸

パントテン酸は、栄養素の代謝を助けコレステロールやホルモンの合成にかかわり、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。

食物繊維も多く含むので腸内環境を整え便秘解消にも役立ちます。

他にもキノコキトサンやグア二ル酸によりさらに腸内環境が整ったり、
毒素排出効果もあるので食物繊維と相俟ってダイエット効果やデトックス効果も期待できます。

えのきは加熱すると栄養的にはどうなの?

えのきは加熱しなくてはならない

えのきは加熱すると栄養的にどうなるかを考える前にまず、
えのきは加熱しなければなりません。

というのもえのきに含まれるたんぱく質の一種であるフラムトキシンには溶血作用があり、
O型の赤血球を破壊してしまう毒性を持っているからです。

このフラムトキシンは加熱することで分解されて毒性が消えるので、
サラダなどに「生」で使わないように気を付けましょう。

ただ加熱する際に気を付けなければならないのは、
ビタミンB群やナイアシンは水溶性栄養素なので茹でると溶け出してしまいます。

できれば蒸すか炒めるほうが栄養は保たれる

出来れば蒸すか炒める方が栄養は保たれやすいのでおススメです。

仮に茹でる場合でも出来るだけ短時間でサッと茹で上げるようにして栄養を逃さない工夫が必要です。

鍋に入れて早くに食べてしまうか、
味噌汁に入れて溶けだした栄養素も一緒に飲んでしまうのが良いでしょう。

水洗いでも溶け出す

水溶性栄養素は水洗いするだけでも溶け出してしまうのですが、
えのきはそもそも室内で人工栽培され、キレイにしてから工場出荷されますので水洗いする必要がありません。

どうしても気になる場合は、湿らせたキッチンペーパーで軽く拭く程度で良いのです。
その点では、水溶性栄養素を溶かさずに済みます。

えのきの栄養や効能まとめ

えのきはシャキシャキとした食感も魅力なので
加熱しすぎてベチャッとならないように心がけたいものです。

えのきそのものにはあまり味がないので他の食材とうまく調和し、
食感の良さで料理に貢献するといういぶし銀なところが魅力と言えますね。

個人的にはハンバーグのデミグラスソースに入っているえのきって美味しいと思います。
皆さんはいかがでしょうか?

えのきの保存についてこちらで説明しています。
えのきは洗う?洗わない?冷凍保存してもいい?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。