アサツキとネギの味や栄養の違いとは?どんな食べ方があるの?

ネギとひと口に言っても、地域によっていろいろな呼び名や使われ方がありますね。

特に、アサツキとネギの違いは何か?と言われるとハッキリ答えられない場合が多くありませんか。

それでは、お料理に欠かせない食材としてアサツキとネギについてまとめてみました。

アサツキとネギの味や栄養素の違いとは?

アサツキとネギ違い、栄養や食べ方

アサツキ

アサツキとは植物名で、エゾネギの一変種です。

別名を糸ネギ・センブキ・千本ネギなどと呼ばれます。

見た目の特徴は、薄い緑色で食用ネギの中で最も細い葉が挙げられますね。

味はネギと比べると苦みや辛味がマイルドです。

栄養素としては、なんと言っても独特な香りの元である硫化アリルでしょう。
これは、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、優れた殺菌・抗菌作用があります。

他にも、ビタミン群・葉酸・カロテン・カリウムなど、
貧血予防・改善や高血圧予防などの効能がある栄養素も含まれますね。

ネギ

大きくわけると2種類が代表的です。

一つは「白ネギ」と言い、ネギの本体である部分を土に埋めて栽培した根深ネギで、白い部分を食べます。
よく知られているのは「千住ネギ」「深谷ネギ」などでしょう。

一方、根深ネギと違い葉の部分を成長させて緑色の葉を食べるのが、「青ネギ・葉ネギ」と呼ばれるタイプです。
有名なのは京野菜のひとつ「九条ネギ」ですね。

ネギの味はアサツキよりは苦みや辛味が強いので、薬味として用いたりすることが多いです。
ただし、煮込んだり焼いたりすると甘味が増してとろりとした味わいに変化します。

栄養素はアサツキと同じく硫化アリルがありますが、
白い部分にはビタミンCがあり、葉部分にはカロテン・カルシウムなども含まれています。

味も栄養素も、ある程度は共通していると言えますね。
おおざっぱに言えば、アサツキとはネギの親戚のようなイメージと考えても良いでしょう。

アサツキにはどんな食べ方があるの?

アサツキは、薬味・ぬた・汁の具・サラダ・和え物・炒め物などで副菜として使うことが比較的多い食材です。

大体は「小口切り」にして、散らしたり混ぜ込んだりします。

例えば…

湯豆腐・冷やっこに薬味として
なめこ汁に小口切りにしてネギの代わり
ポテトサラダに混ぜてちょっぴり辛口に
アジのたたきに小口切りで混ぜて
チャーハンの具の1つとして炒めて

などなど、そのままでも大丈夫ですが、ごま油とからめるといつもの薬味が一味違うものになりますよ。

ネギとアサツキの違いまとめ

ネギは、そのまま生や煮込んだり焼いたりと用途が多い食材ですが、
アサツキの場合はあくまでも副菜として使われることが多いですね。

見た目もキレイな緑色なので、
肉料理や魚の刺身などに散らすと見栄えも良いです。

東日本と西日本のネギのイメージの違い

ちなみに東日本と西日本では、
ネギに対するイメージがかなり違うのも有名ですがご存知でしたか。

東日本では、白い部分を食べる白ネギが一般的に多いのですが、
西日本では、緑の葉ネギがメインなので、買い物に来たら戸惑ったという話が多いのです。

京野菜である九条ネギのように、
ネギは葉部分の緑がイメージなので白ネギを見たら
「これでは食べる部分がない」と苦情を言われたという話も昔はあったそうですよ。

アサツキとネギが間違えられる原因

アサツキやネギが間違えられやすいのは、地域による呼び名や販売時の名称の違い、
また代用品として使ったりしたせいで、今では「同じような食材」という見方が多くなってしまったことが原因でしょう。

例えば、細い若摘みネギをアサツキと販売していたり、
九条系細ネギや万能ネギの若摘みをアサツキと呼ぶことなど、結構混沌としているのです。

また、昔の人が「風邪にはネギが効く」と言ったのは、
硫化アリルの殺菌・抗菌作用を指していたと言われています。

実際、風邪をひいたからと首にネギを巻いていたお年寄りを見かけたことがあります。
首に巻いたネギが風邪に効くのかは謎ですが、インパクトは絶大でしたよ。

首巻きはともかく、ネギやアサツキの栄養素は風邪予防になることが確実なので、なるべく料理に取り入れたいですね。

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