いよぉ~っ!という威勢のいい掛け声と、きらびやかな熊手にたくさんの屋台が楽しい酉の市。
中でも「関東三大酉の市」に数えられるのが、浅草の鷲神社・新宿の花園神社・府中の大國魂神社の酉の市です。
今回はそんな三大酉の市のうちでも、比較的混雑が少ないと人気の大國魂神社の酉の市情報ですよ~!
大國魂神社の酉の市の混雑状況や回り方は?
大國魂神社の酉の市は、浅草鷲神社などと比べると混雑は「普通」と言えます。
特に平日の昼間なら家族連れで来ても押しつぶされることはないでしょう。
境内も広大で参道も広々しているので、歩きやすくそんなに混みあった感じは受けません。
アクセスも良く、京王線府中駅南口から徒歩5分だったり、
参拝者用無料駐車場やコインパーキングが近くにあるので、とても行きやすいと言えます。
もちろんお祭りですからにぎわいはありますが、
まるで通勤電車のような他の酉の市と比べると、
「進まない!」という状況にはならないので、初心者にはオススメです。
比較的混雑するのが、平日の場合なら出勤前の参拝と出社後の参拝ですので、行くなら平日の昼間がいいですね。
時間は例年通りなら朝6時から午後24時です。
大國魂神社の酉の市オススメの回り方
平日の昼間に来ましょう。
平成30年は11月1日(木)と11月13日(火)、11月25日(日)の3日間なので、出来れば平日がオススメです。
時間は9時くらいに大鳥居をくぐると、屋台や熊手の店も開いています。
広い参道に沿って屋台を楽しみながら、随神門をくぐります。門をくぐると静かになるのが、大國魂神社の酉の市の特徴でもありますね。
次の中雀門をくぐったら、右手にある「大鷲神社」に参拝しましょう。
酉の市の祭礼はこの神社がメインです。
ここではお祓いをしたシンプルな熊手をいただけます。
参道にある熊手店にあるのは「縁起熊手」で、凝ったデザインやド派手だったりしますので、どちらにするかは見ながら決めてもいいですね。
ちなみに大國魂神社は、武蔵国(東京・埼玉)の総社です。
主要神社の神々をすべて祀っているので、拝殿で参拝するとすべてお参りしたことになるという、ステキな神社なのです。
そこで大鷲神社の参拝と共に、拝殿での参拝もオススメします。
あとは緑豊かな境内や紅葉を見ながら、屋台で食べつつゆっくりしてもいいですね。
大國魂神社に酉の市限定の御朱印はある?
御朱印巡りをしている人が気になるのが「酉の市限定御朱印」の存在でしょう。
これは神社によりけりで、
残念ながら大國魂神社では酉の市にちなんだ限定御朱印はないようです。
ただし、通常通りの御朱印はもらえます。
公式ホームページでは、社務所で朝9時から17時までが授与時間となっていますが、
酉の市の場合の時間は特に記載がありません。
そこで、なるべく早めにもらうことをオススメします。
普段でも時間ギリギリだともらえなかったりする場合があるので、確実にゲットしたいですよね。
大國魂神社の酉の市まとめ
関東三大酉の市のひとつ、大國魂神社の酉の市は他の2つと比べると混雑が比較的緩和されています。
オススメは平日の昼間に行くこと。
広い境内や歩きやすい参道などを紅葉を見ながらゆっくりできますよ。
ちなみに日曜日の25日に行くなら、朝や夜がいいでしょう。
昼間はファミリー連れでかなり混雑します。
大國魂神社は、なんといっても武蔵国総社ということで、拝殿での参拝で東京・埼玉の主要神社にお参りしたのと同じことになるのが魅力的。
酉の市は大鷲神社の祭礼ですが、忘れずに拝殿での参拝もしたいですね。
大國魂神社での大混雑はなんといっても「初詣」なので、酉の市はまだまだ余裕がありますよ。
他にも神楽殿でお囃子があったりするので、屋台と熊手店だけではなく、全体的に楽しめます。
人出がすごくて大混雑する浅草などと違って、初心者でも行きやすい酉の市なので、初めての人はぜひ行ってみましょう!
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