お歳暮の辞め方とタイミングは?挨拶の例文やマナー!

お歳暮やお中元を贈ることは、社会人ともなると避けては通れないものですね。

しかし、毎回贈る時に「この人と全然付き合いないなあ」「もう会っていないなあ」などと思う相手はいませんか?

習慣的に贈ってはいるが、もう付き合いが疎遠になってしまった人だからお歳暮を辞めたいという人はけっこう多いものです。

しかし、突然贈らなくなったら、相手に変に思われるのではないか、マナーがなっていないと不快に思うのではないかと気になるところですね。

そこで、スマートなお歳暮の辞め方や挨拶のマナーをご紹介しましょう。

お歳暮を送るのを辞めるタイミングは?

お歳暮のやめ方、タイミング

今まで送っていたお歳暮を辞めるタイミングは、「生活スタイルに変化が生じた時」がチャンスです。

送っていた相手との関係にもよりますが、次のような時がオススメですね。

    • 相手と直接親しくしていた(関係があった)家族が亡くなった時
    • 会社や学校の関係なら、退職・転勤・部署移動・卒業などがあった時
    • 子どもが生まれたりして金銭的に余裕がなくなった時
    • 家族の介護や自身の高齢化などで、送ることが大変になってきた時
    • 相手から「今後はやめませんか」といった提案があった時

こういった場合は、比較的スムーズに相手も受け入れてくれます。

また、こちらが品物を送っても先方からは「お礼状」のみが届くという場合は、相手が辞めたいと考えていることが多いので、特に知らせずに辞めても良いでしょう。

さらに、形式的な仲人さんには「3年」が目安で送るのを辞めるのが一般的です。もちろんつながりが深い場合はその限りではありません。親族とのつながりの場合は、両親に確認するなどしてみましょう。

中には「辞めたい」と思った時がタイミングという人もいますね。

ただし、今後も顔を合わせる可能性がある相手の場合は、なるべく不自然ではないタイミングがオススメです。

お歳暮の辞め方!例文やマナーは?

お歳暮の辞め方にはいくつか種類がありますので、相手との関係性を考えて選びましょう。

辞めますという兆候を見せながら数年がかりで辞める

1. 最初の年はお中元を送るのを辞めて「暑中お見舞い」のはがきを出し、お歳暮は今まで通りに送ります

2. 次の年はお歳暮の金額を例年よりも低く抑えます。
今まで五千円だったなら三千円にするなどですね。

3. 3年目はお歳暮自体を送らずに年賀状のみにします。

時間がかかりますが、この方法だと段階をふむので相手に失礼になりません。

決まり事に厳しい相手や年配の人の場合は、面倒でもこの方法が一番カドが立たないでしょう。

最後に「挨拶状」を付けて送り、そのまま終わりにする

「これまで大変お世話になりました。」といった最後にしますという雰囲気を感じさせる文章で、これまでの感謝や相手の健康を気遣う内容にしましょう。

お歳暮を辞める場合は、タイミングをはかるのも大事ですが、相手に不快な思いをさせないようにするマナーが必要です。

3年かけて段階をふんで辞める方法は先方もなんとなく分かるので、「ああそうか」と納得しやすいですが、突然辞める場合は、必ず挨拶状を添えます。

 最後に送る時に添える挨拶状のポイント

1. 日頃、あるいは今までお世話になったお礼を書く
2. 贈答を辞めさせてもらうことのお詫び
3. 相手の健康などを気遣う言葉

このポイントを取り入れて書いてみました。
参考にしてみてくださいね。

挨拶状の例文(理由がある場合)
(季節の挨拶を入れます。)

さて、私も○○歳となりこの頃では季節のご挨拶もままならなくなってまいりました。

これまでのご厚情に感謝しつつ、誠に勝手ではありますが、この度をもって最後にいたしたくお知らせ申し上げます。

長い間大変お世話になりました。
皆様のご健康をお祈り申し上げます。

( 結びの文を入れ終わりです。)

退職や介護など人生の節目があったタイミングならば、そのことを理由にする文章ですね。

一方そろそろ辞めようかなという場合なら、特に理由などは書かなくても大丈夫です。

挨拶状の例文(特に理由がない場合)
そろそろ年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

私どもはおかげさまで家族全員元気に暮らしております。

さて、○○様には毎年お心遣いいただきありがとうございます。
このようなご好意をいただくのは大変ありがたく存じますが、これからはどうぞお気遣いなさらないようお願い申し上げます。

これまでの感謝のしるしとして、○○をお送りいたしました。
どうぞお受け取りください。

長い間大変お世話になりました。
これからもどうぞお体を大切にお過ごし下さいませ。

今後も何らかの形でお付き合いをする相手ならば、「お気持ちだけ頂戴いたします」といった内容にすると良いですよ。

まとめ

なんとなく惰性で続けてしまったお歳暮を辞めるのは、タイミングと相手への気遣いが大切です。

これからも付き合いがある場合は、品物を送るのは辞めても「暑中お見舞い」や「年賀状」は出したりするのがいいですね。

また、お土産など「名目」を変えて不定期に送る方法も気がひける場合は有効です。

一番ラクなのは「お互いにそろそろ気楽にしない?」と言える近しい関係ですが、なかなか難しいですよね。

ちなみにお歳暮を辞めて、お中元だけ送るというのはマナー違反です。

相手との関係や距離感を考えてベストな方法を選択しましょう。

お歳暮の断り方についてこちらで書いています。
お歳暮を断りたい!失礼にならない断り方は?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。