タバコの副流煙が原因で息苦しい!受動喫煙の体への影響とは?

タバコを吸う人が周囲にいると息苦しい、頭痛や吐き気がするなどの症状を訴える人は珍しくありません。

タバコの副流煙による受動喫煙は近年では健康への被害が認められているため、いろいろな対策が取られていますよね。

今回は、タバコで息苦しい原因や受動喫煙の身体への影響について書いていきます。

タバコの煙が原因で息苦しい!

タバコが原因で息苦しくなる原因としては、

  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 肺炎
  • 肺がん
  • 煙草の煙による刺激
  • 精神的なもの

以上のような原因が挙げられますが、いずれにしてもご自身で判断することは非常に難しいと思われますので、循環器内科などの受診を強くおすすめします。

タバコ息苦しい原因受動喫煙身体への影響

1.COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDとは別名ではたばこ病と呼ばれ、喫煙者が最もなりやすい病気です。

  • 慢性気管支炎
  • 肺気腫

の2つに分けられ、これらの総称をCOPDと呼びます。
ほとんどの場合、慢性気管支炎と肺気腫はセットで発症します。

悪化すると、息苦しい症状の他にさまざまな症状が現れます。
ひどいときは酸素ボンベを手放せない生活さえありえます。

セキとタンが長期間にわたって続く場合は、この病気の可能性があります。
ただ、これはきちんとした診断をしないと判断できず、他にも喘息や副鼻腔炎なども似たような症状があります。

心あたりがある場合は、循環器内科などの病院の受診をしましょう。

2.肺炎

タバコは気道の免疫機能を弱めます。主に綿毛というウイルスを除去する役目を担う部分です。

簡単に言うと、肺に入ったウイルスがこの綿毛により絡め取られ、体外に排出されるのです。

ですが、喫煙者は綿毛の働きが弱まっているために肺までウイルスが到達してしまい炎症を起こしてしまいます。

3.肺がん

少し前までは、タバコとガンの関係について関係はないと言われていました。
関係ないと言うよりは、どっちとも言えないという感じでしょうか。

十分にデータがないためにこのように言われていたのですが、最近ではタバコを吸っているとガンになりやすいということが分かっています。

タバコの主要な有害物質タールの中には数多くの発ガン物質が含まれているため、肺がんやその他ガンになるリスクが高いです。

4.煙草の煙による刺激

タバコの煙が気管の免疫力を弱めてしまい、その刺激を強く感じてしまったり、気管支炎にかかりやすくなってしまいます。

元々ぜんそくを持っていたり、気管支が過敏に反応してしまうなどが原因で息苦しくなるということもあります。

5.精神的なもの

煙草の煙に含まれるニコチンは自律神経に働きかけます。
これにより精神的な異常を感じて、息苦しい症状が現れます。

◎自律神経による息苦しさについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。
息苦しい原因はストレス?病気?病院は何科を受診すればよいのか。

また、タバコへの嫌悪感が精神的なストレスとなり、息苦しさを感じさせる場合もあります。
頭痛や吐き気などを伴うのはこういった場合に多く見られるようです。

息苦しさは他人のタバコの煙が原因となる?

いずれにしても、息苦しさを感じた場合は循環器内科の受診をしましょう。

上記のようにタバコの煙が原因となり、息苦しいという症状を引き起こすことがわかりました。

この煙草の煙はたとえご自身が非喫煙者であったとしても有害です。

近年では、受動喫煙という言葉も有名になり、主流煙・副流煙・呼出煙という分類も広く知られています。

  • 主流煙は主に喫煙者が吸う煙
  • 副流煙はタバコの先端から出てくる煙
  • 呼出煙は喫煙者の口から出てくる煙

非喫煙者は主に副流煙と呼出煙を吸うことになります。
これが受動喫煙と呼ばれるものです。

この受動喫煙によって、非喫煙者も喫煙者と同じく健康に被害をもたらします。

例えば、

家族が家の中で換気もせずにタバコを吸う場合

頻度にもよりますが、非喫煙者の方への健康被害はとてつもなく大きなものといえるでしょう。

とくに女性や小さな子どもは肺が小さく免疫力も弱いため、COPDやその他病気で息苦しくなりやすいと思われます。

他にも職場の室内で喫煙している人がいる場合も同じです。

喫煙所の近くを通りかかる程度の場合

ほとんど煙草の煙を吸っていないと思うので、COPDやその他の病気になる可能性はその分低いです。

とは言え、少なからず受動喫煙をしているため、なるべく近寄らないことが大切です。

また、タバコへの嫌悪感から少しの煙でも頭痛や吐き気を感じる場合もあります。

以上のように日常的にいろいろな場所で煙草の煙を吸う可能性があります。

そのため状況は何にせよ煙草の煙をなるべく吸わないように心がけることが一番です。

たばこの受動喫煙が体に及ぼす影響とは?

・脳卒中・心筋梗塞

タバコに含まれるニコチンなどの有害物質や一酸化炭素により、血管が詰まりやすくなります。
その結果、脳卒中や心筋梗塞になるリスクが高まります。

・妊娠や出産への悪影響

煙草の煙に含まれる有害物質は妊娠中の赤ちゃんにも影響が出てきます。
低体重、流産、早産など妊娠に関わるあらゆるリスクが高まるため、この時期はタバコの煙をなるべく避けましょう。

・その他

寿命が縮むという統計データもあります。

また、肌荒れの原因にもなります。

上記以外にもタバコの煙、受動喫煙はあらゆる健康被害を引き起こします。

タバコの煙が原因で息苦しい!受動喫煙が体に与える影響のまとめ

タバコの煙で息苦しい原因は、

  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 肺炎
  • 肺がん
  • 煙による刺激
  • 精神的なもの

などが挙げられます。
喫煙者で最も多い原因としては、COPDが挙げられますが、受動喫煙による場合は、その他あらゆる原因が等しく疑われます。

もしも息苦しいと感じたなら、循環器内科などの病院の受診をおすすめします。

また、たばこの受動喫煙が体に及ぼす影響として、

脳卒中や心筋梗塞、妊娠・出産への悪影響等が挙げられます。

現代の社会は非喫煙者に優しい社会へと徐々に変わってきています。
タバコの被害に合うことも少なくはなっています。

とはいえ、なるべくタバコの煙は避けて、くれぐれもお気をつけください。

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