仙巌園は、鹿児島市吉野町磯にある薩摩藩主島津氏の別邸跡で、
錦江湾や桜島が、庭園の背景にとりいれられた、雄大な景観が魅力の観光スポットです。
磯庭園ともよんでいます。
今回は、そんな仙巌園への駅からのアクセスと見学所要時間について書いていきます。
仙巌園への駅からのアクセス方法は?
仙巌園へは、
鹿児島市の交通のハブステーション、鹿児島中央駅を出発地点にしますね。
すると、まずローカル電車の鹿児島市電かJRの電車で、鹿児島駅まで行くことになります。
その鹿児島駅からは
徒歩で仙巌園へ行くルート
と、
鹿児島中央駅から観光名所を周回している観光専用バスを利用して仙巌園へ行くルート
があります。
※ローカル電車とは、路面電車のことで、これを利用していくと鹿児島市中心部の繁華街を
観光しながら目的地へと進んで行けます。
「1日乗車券」を購入すると、鹿児島市電・鹿児島市バス・シティビュー(観光専用周回バス)
が、1日乗り放題となります。
また、観光施設の入館料等が割引になるパスポートもついていますので、とってもお得です。
行ってみたい停留所で乗車・下車できますので、自分のペースで観光したい方には、
おすすめです。
鹿児島中央駅→鹿児島駅へのルート
鹿児島中央駅から鹿児島市電(路面電車)を利用すると、
終点鹿児島駅まで約22分
大人 170円 小人 90円
JRの電車で行くと、
約5分で鹿児島駅に到着。
大人 210円 小人 90円
鹿児島駅から国道沿いに歩いて、約30分(距離2.5キロ)で、仙巌園へ到着。
鹿児島中央駅から鹿児島シティビューを利用すると、
観光スポットを周回する観光専用バスなので、
鹿児島中央駅→維新ふるさと館(観光交流センター)前→西郷どん大河ドラマ館前
→天文館→西郷銅像前→薩摩義士碑前→西郷洞窟前→城山→西郷洞窟前
→西郷義士碑前→西郷南洲顕彰館(南洲公園)前→今和泉島津家本邸跡(篤姫誕生地)前
→仙巌園(磯庭園)前→異人館(磯海水浴場)前→石橋記念公園前
→鹿児島駅(かんまちあ)前→かごしま水族館(桜島桟橋)前→ドルフィンポート前
→金生町→天文館→鹿児島中央駅
このようなルートで周回しています。
これで行くと、約50分後に目的地仙巌園(磯庭園)到着です。
まとめると、
・鹿児島市電+徒歩の場合 約52分
・JR電車+徒歩の場合 約35分
・鹿児島シティビューの場合 約50分
私営の「まち巡りバス」もあり、同じような(多少は違いますが)観光ルートで周回しますが、
こちらは、鹿児島中央駅を出発して、仙巌園まで約35分です。
仙巌園の見学に掛かる所要時間は?
仙巌園の入園時間は、8時30分~17時30分。
見所も多いので、ゆっくり全体を回ると2時間近くかかってしまいます。
観光案内所でも、観光客の時間にあわせて、4つのコースを準備しています。
①庭園はやまわりコース(30分)
ここだけは見逃せない、厳選されたスポットを見るコース。
篤姫ロケ地、(示現・自顕)流体験コーナー、桜島ビューポイントなど
②庭園見学、尚古集成館コース(60分)
とにかく広い仙巌園。(約15,000坪)。尚古集成館と庭園見学の見るべきポイント
をまとめた基本のコース。大事なところがしっかり抑えられてます。
③パワー&ヒーリングコース(100分)
風水を考えて造られたと思われる仙巌園。良い気があつまると言われています。
風や鳥のさえずり、せせらぎの音、美しい風景で癒され、あなたを元気づけてくれます。
このコースは、知らないと見過してしまう、秘密のスポットも紹介しているようですよ。
④トレッキングコース(100分)
展望台や登山道がある大名庭園。このコースでは、「観水舎跡」「集仙台」なども見学
できます。ふつうの景色だけでは物足りないあなた、登る楽しさ、絶景を見に行きましょう。
40分のショートトレッキングつきで、心も体もリフレッシュできます!
その他にも、オプションとして
・御殿ガイドツアー
・薩摩切子工場見学コース
が用意されています。是非利用されてみてはいかがですか?
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