東京で花火ができる場所は?時間帯は法律に記載?マナーも一緒に確認しよう!

夏といえば、日本全国色んな場所で花火大会が開催されますね。

打ち上げ花火はどこも大変賑わいます。

しかし、打ち上げ花火をただ見ているだけでは物足りないですよね。

この時期、コンビニやスーパーでは手持ち花火が登場します。

手持ち花火で家族や友人とワイワイ楽しむのもいいものです。

けど、手持ち花火ができる場所って結構限られていますよね。

東京の都内なんかだとどこでできるの?って考えちゃいます。

公園?河川敷?それとも?花火をする時間帯は法律なんかで決まっているのか?

そんな疑問が出てきたあなた、東京で手持ち花火を楽しみたいあなたに読んでもらいたい記事です。

東京で花火ができる場所は?

東京で花火ができる場所は?時間は?

結論から書くと、河川敷は花火をしても問題ないようです。

荒川下流河川事務所のHP(荒川)
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00096.html
京浜河川事務所のHP(多摩川)
http://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00277.html

上記URLは国の河川事務所の公式HPなので間違いはないでしょう。

書いてある内容をまとめます。(荒川の記述の方が多摩川よりも詳しいので、そちらを参考にします。)

  • 河川敷で手持ち花火はできます。しかし、打ち上げ花火は出来ません。
  • 騒音などで近隣の住民に迷惑を掛けてはいけません。快適な河川空間の共有を。
  • 河川敷の敷地には、市区が管理する公園、広場があります。そうした場所では許可が必要となる場合がある。
    ※これは、その広場を所有する市区へ電話で聞くか、敷地内に管理事務所があればそちらで確認しましょう。
  • 22時以降は音の出る花火はしないこと。というよりも、22時以降は音が出なくても花火はしない方がいいでしょう。

都内だと河川敷しか花火は出来ないのか、というとそういうわけでもありません。

以下に、23区内の公園で花火が禁止されている区と許可されている区を載せておきます。

許可されている区だとしても、その公園に花火禁止の掲示がある場合はやめましょう。

手持ち花火ができる区(公園)
中央区、港区、文京区、江東区、品川区、世田谷区、中野区、足立区、葛飾区
花火は禁止(公園、河川敷)
大田区
花火は禁止(公園)
新宿区、台東区、墨田区、目黒区、渋谷区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、江戸川区

花火をする時間は法律で決まってる?

手持ち花火をする時ってなんだかテンション上がりますよね。

しかし、夜遅くまで花火をしているとお巡りさんが来て連れていかれてしまいます。

上に書きましたが、河川敷だと22時までということになっていますね。

花火ができる時間はその市区の法律、もとい条例(玩具花火の規制条例)によってバラバラです。

だいたい、打ち上げ花火や音の出る花火は21時か22時までという自治体が多いみたいです。

河川敷は22時までだけど、その河川の沿川市区では条例で21時までと定められていた

なんてこともあるかもしれませんので注意してくださいね。

「音の出る花火」なんて書いてありますけど、基本的に花火は夜遅くまでやってはいけません。近隣住民への配慮を第一に考えて楽しみましょう。

手持ち花火をする際のマナーを確認しよう!

ここまで書いてきて、私が一番伝えたい事。

それは、手持ち花火をするならマナーはしっかり守りましょう!

ということです。

手持ち花火のマナーは3点あります。

  1. 自治体の規制条例をしっかり守り、夜遅く(21時、22時)まで騒がないこと。
  2. そもそも規制条例なんか関係なく、近隣住民に騒音と取られるような騒ぎ方はしないこと。
  3. 風向きを考えること。もしも、煙が民家の窓から中に入りそうならすぐに花火を中止しましょう。

せっかく楽しんでいるところを苦情で水差されたりしたら、相手にとっても自分にとってもすごく嫌な思いをしますよね。

楽しい花火ができるためにも、上記のことは絶対に守ってくださいね。

東京で花火ができる場所のまとめ

どうでしょう。場所についてはざっくりとしていますが、参考になりましたでしょうか。

東京で手持ち花火をする際は、やはり河川敷はおすすめですよ。

住宅が遠い場所なんかだと煙を気にする必要ありませんしね。

とはいっても、騒音になるような騒ぎ方はやめて、上記のマナー3点をしっかり守って花火を楽しみましょう。

家族や仲間同士でワイワイ手持ち花火、夏の楽しい思い出が出来そうですね!

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