初めての転職活動、
何をどうすればいいのか、
戸惑うことばかり、ではないでしょうか?
その内のひとつが、面接時の服装です。
リクルートスーツでもいいのでしょうか?
NGな服装は?
その他、気をつけた方がいい服装のマナー
についても詳しくお伝えして行きたいと思います。
転職の面接でリクルートスーツってどうなの?
転職活動の服装は基本的にスーツと考えましょう。
そして、最も大事なことは、着て行こうとしている手持ちのスーツが、
今の自分の体形や雰囲気(年齢や髪形など)にピッタリ合っているかです。
それが、たとえリクルートスーツであっても、
今の自分にジャストフィットしているのであれば、
まず問題はありません。
リクルートスーツと言えば、圧倒的に濃紺か黒でしょう。
少数派ですが、グレーという方もいると思います。
形といい、色目(濃淡も含めて)といい、
まず第一印象が感じ良く見えるスタンダードの象徴が、
リクルートスーツです。
そのイメージを強調する意味では、
一番無難と言えます。
気を付けなければいけないのは、
面接で、偉そうに見えたり、だらしなく見えること。
採用担当者は、必ず、あなたの前の職場での様子や仕事ぶりを
少なからず想像しながらあなたのことを見ています。
言い方を変えれば、上司目線で見ているとも言えます。
服装が華美であったり、へりくだったところが見られなければ、
自ずと嫌悪感を持たれかねません。
「一から」、
「謙虚に」、
「全うに」、
「この職場で自分を成長させたい」、
「役に立ちたい」、
という姿勢は、
言葉だけでなく、服装からもにじみ出るものです。
そして、晴れて採用が決まった後で、
次は、ラフな格好でどうぞ、などと言ってもらえれば、
そこから徐々に普段の自分らしい格好にして行けばいいのです。
崩すことはいつでもできますが、最初から崩してしまうと、
一度ついてしまった印象は、もう元には戻せません。
とはいうものの・・・10年前のリクルートスーツでは、
恐らくチグハグ感が出てしまいます。
他にも、傷みが激しかったり、色あせていたり、
シミや汚れが目立つようなら・・・
思いきって、
今のリクルートスーツやそれに準じるスーツを、
量販店でいいので「転職」の旨を告げて
新調したほうが良いでしょう。
その方が、自然と気合も入り、
意気込みが相手にも伝わるものです。
さらに、
あなたの年齢が30歳以上であったり、
目指す業界がアパレルなどの華やかな業界であれば、
リクルートスーツでは違和感が出てしまうかもしれません。
年齢や今までの立場にあった服装があるはずですし、
華やかな業界ならば、
服装のセンスが採用判断の材料になる場合もありますので、
よく研究して、シックだけど人目を引くオシャレ感を出すことは、
大切でしょう。
そして、特に女性の場合は、
リクルートスーツが男性よりも不似合いで、
違和感があるように映る可能性が高いです。
新卒から何年も経っているような場合は、
ジャケットスタイルを基本として、
華美にならない程度に、
清潔感を重視した服装を考えましょう。
転職の面接で気をつけたい服装のマナーは?
その他の気を付ける服装のマナーを列挙しましょう。
・スーツのボタンがゆるんだり、取れかかったりしていないか。
・シャツは白シャツが基本。
・首周りのサイズは合っているか。
・襟は綺麗にプレスされているか。
(女性はカットソーでも良いでしょう)
・袖は、スーツの袖口から1,2㎝出ているのが理想。
・派手な柄のネクタイは避ける。
・パンツの折り目はしっかりとついているか。(上下とも)シワがないか。
・靴は黒が無難。綺麗に磨いておくこと。
・靴下は黒か紺などダークなものを。
・時計は華美にならず、ブレスレットや指輪など派手なアクセサリーはつけない。
・シャツの下に着る肌着は白色が基本。
・ボケットに小銭がそのまま入っていて、音などたてないように。
最後に・・・
自分がこの服装で、と決めたら、親や信頼できる年配者、時には奥さんなどに
一度着た姿を見せてみましょう。
自分よりも周囲の人の眼の方が、客観的で冷静だったりしますから。
まとめ
服も人を選びます。
同じスーツを着ていても、
姿勢がいい人と、猫背でアゴが前に出た人とでは、
一目瞭然。
立ち姿や座る姿勢、
話し方や表情のチェックにも気を配りましょうね!
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