夏の悩み事といえば、虫刺され!
子どもや赤ちゃんのいるおうちは特に気になりますよね。
そこで、虫よけスプレーでしっかり対策をと思うでしょうが。ちょっと待ってください。
その虫よけスプレーの成分は本当に安全なのでしょうか。
虫よけスプレーの子どもへの副作用や、おすすめの虫よけ、それ以外の対策方法について説明していきます。
虫よけの成分は子供にとって安全か?
虫よけは普段どのようなものを使っていますか?
国民生活センターの統計によると、屋外で遊ぶ際の虫よけ使用率は90%以上ということです。
あなたのご家庭でもお子さんには虫よけスプレーをつけてあげていると思います。
しかし、この虫よけスプレーには毒性があるという報告があります。
「ディート」という成分がたいていの虫よけには含まれています。
このディートは、大人に対しては問題ないのですが、子供に対しての症例がいくつか発表されています。
中毒症状が30分以内に現れる可能性があり、
血圧低下、痙攣、運動失調、過度の緊張、振戦、肝炎、水泡性の発疹等の影響が報告されています。
また、海外の症例として、イギリスで死亡したという報告もあるようです。
ただ、毒性は低いので、以下の注意点をしっかり守れば、虫よけとしての効果をしっかり発揮してくれます。
2.6か月未満の小児には使わないこと。
6か月~2歳は1日1回
2~12歳は1日1~3回
3.目に入れたり、飲んだり吸い込んだりしないよう注意すること。万が一具合が悪くなった場合、医師に必ず相談すること。
以下で紹介するタイプの虫よけもお勧めですよ。
虫よけ子供用でおすすめはどれ?
こどもに対して虫よけを使う際に怖いのが「ディート」という成分であることは分かりました。
しかし、そうはいっても虫よけスプレーは使いたい。でも安全には不安があります。
そんなときにおすすめしたいのが、ディート不使用の虫よけです。
こちらは虫が嫌うアロマの成分で虫よけ効果を発揮してくれます。
虫の嫌うアロマ成分
→レモンユーカリ、レモングラス、ラバンジン、ローズマリー、プチグレン、ジュニパーベリー
を配合しており、一般的な虫よけ剤と同程度の効果が見込まれるそうです。
値段も手ごろで楽天1位というのも安心です。
ディート不使用の虫よけを使うとしたら、効果で考えても、値段で考えてもこれしかないかなーと思います。
虫よけ以外の子どもへの対策はこれ!
上記の虫よけを使うのも方法としてはよいのですが、虫よけ剤はなるべく使わずに虫よけをしたいものです。
そんな時は、長袖長ズボンでしっかりガードしましょう。
ディート不使用の防虫パーカーもあるのでお気に入りを探してみてくださいね。
ただし、夏だとさすがに暑いので、ほどほどにしてディート不使用の虫よけを使うのもありです。
さらに、虫よけ剤を服に散布するという方法もあります。これも結構効果的ですので試してみて下さい。
虫よけリングや虫よけシールなんかにはディートが含まれており、子供が口に含んだりしたら危ないのでしっかり注意してください。
それから、日焼け止めを併用する場合は、
日焼け止め→虫よけ剤の順番に塗りましょう。
虫よけを先に使ってしまうと、効果が全くなくなりますのでご注意ください。
虫よけは子どもに安全か?のまとめ
虫よけ剤の成分「ディート」子どもの健康には有害です。
もしも、そういった成分の入った虫よけ剤を使うときは、上記で挙げたことを十分に守ってください。
夏でも子供を外で安心して遊ばせてあげられたらいいですね。
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