函館市(新函館北斗駅)へ北海道新幹線が開通しましたね。
ゴールデンウィークなどの連休や休日に子供連れで函館旅行するご家庭もあるかと思います。
そこで、函館にお子さんと行くならどこがいいか、おすすめな時期や移動手段について紹介していきます。
函館に子連れで観光するならどこがおすすめ?
函館でおすすめしたい観光スポットはたくさんあります。
- 五稜郭
- 赤レンガ
- 松前城
- トラピスチヌ修道院
- ラッキーピエロ
- ハセガワストアの焼き鳥弁当
特に、函館の夜景は人気が高いですよね。
100万ドルの夜景なんて称されていて、カップルはもちろん家族で行っても十分楽しめると思います。
ただ、日中に子供を連れて楽しめるところと言ったら、どこがいいのか悩みますよね。
せっかく北海道に行くのだから、お子さんと一緒に自然を満喫するというのはどうでしょうか。
そこで、おすすめしたい場所は2つあります。
こちらは、北海道に来たらぜひ味わってもらいたい広大な自然が楽しめます。
3つの湖には、小島が点在し、鳥や小動物、木々などの自然が楽しめます。
散策ルートは、複数あり、レンタサイクルで自転車に乗り親子で湖畔を一周するというのも面白いかもしれませんね。
湖を漂う遊覧船や様々なサービスがあるので、遊ぼうと思えば一日中遊べます。
冬はワカサギ釣りも楽しめます。
また、大沼周辺には、ホテルやペンションなどの施設があり、一日中大沼を満喫できるようになっています。
ただ、函館に来たからには、夜景は見たいという方には函館市内での宿泊をおすすめします。
アクセス:
函館空港~大沼公園までシャトルバス(70分)
函館駅~大沼公園まで函館バス(60分)
函館駅~大沼公園駅間で電車(特急20分、普通列車50分)
こちらも本当に自然豊かな公園です。
4つのゾーンに分かれており、
・花の丘では、四季折々の花が楽しめます。
・野原の丘では、大型遊具(ふわふわドーム、ネットジャングル、ローラースライダー、フリーフォール)で遊べます。
・小川の里では、6月は田植え体験や10月は稲刈り体験、収穫祭を開催しているようです。事前の申し込みが必要なので、四季の杜公園へお問い合わせください。TEL:0138-34-3888
・里の森では、緑豊かな散策コースで癒されます。
敷地も相当広いので、子供は十分に楽しめますよ。
それと、ここは裏夜景の観賞ポイントとしても知られています。
その裏夜景が拝めるポイントは私の知っている限りでは、だいたい8箇所ほどあります。
函館山の展望台は毎回結構混むので、こちらから眺めるというのも落ち着いていて中々いいものですよ。
また、普段の夜景を見慣れた方は少し気分を変えて裏夜景を眺めるというのもいいですね。
アクセス:
函館駅~四季の杜公園まで函館バス(50分)
ベイエリアや教会群を自転車をレンタルして散策するのもおすすめです。
赤レンガ倉庫はウインドウショッピングだけで十分楽しめます。
朝市ではイカ釣りもやっています。
五稜郭タワーも子供は興味を持つと思いますよ。
花見のシーズンは桜もきれいですし、大いににぎわいますね。
あとは、花見のシーズンなら松前城もいいです。
北海道の花見は、4月下旬から5月上旬なので、ゴールデンウィークに満開となる可能性も高いですね。
松前城では、3大名木など見るべきところはたくさんありますが、難点として少し遠いです。
アクセスとしては、
電車:函館駅~木古内(きこない)駅着
↓
バス:木古内駅~松城前着
で合計2、3時間はかかります。
花見が目的だという方はいいのですが、子供連れだと少し厳しいかもしれません。
函館の観光におすすめな時期は?
さて、函館を観光にベストシーズンですが、目的によっても変わっちゃいますね。
初めに紹介したような大沼国定公園や道南四季の杜公園で遊ぶなら、暖かい5月や6月がおすすめです。
ただ、大沼は冬に凍った湖の上でワカサギ釣りができるので、冬も捨てがたいんですよね。
冬だと、空気も澄んでいるので夜景もきれいです。四季の杜公園からの裏夜景もよく見えますよ。
赤レンガ倉庫ではクリスマスの彩りになり、ワクワクするような展示もたくさんあります。
冬だと寒いし雪も降り始めるからいやだという方は、秋もいいですよ。夜景も見れますし、食事もおいしいです。
と、非常にまとまりなく書いてしまいましたが、
子連れならやはり5月や6月の春~夏にかけてがベストですね。
5月の連休は花見の観光客で五稜郭や松前城がにぎわいますし、その他の自然も豊かです。
外で駆け回りたいお子さんにとってはベストな時期かと思いますが、いかがでしょうか。
函館での移動手段は何がおすすめ?
さて、新函館北斗駅の新幹線開通など移動手段も増えてきたところですが、この北斗駅からの移動や飛行機での空路との比較などは、また別の記事で書くことにします。
今回は、市内に到着した前提で書きたいと思います。
市内中心部の移動はレンタカーでの移動はおすすめしません。
路面電車やバスが出ており、函館山や五稜郭、トラピスチヌ修道院に行くなら、これらの交通機関を使いましょう。
また、ベイエリアや教会群の散策は徒歩やレンタサイクルでのんびりとするのがおすすめです。
そこで、路面電車やバスの利用は共通乗車券がお得です。
- 共通一日乗車券は大人1000円、小児500円
- 共通二日乗車県は大人1700円、小児850円
となっており、コンビニや郵便局、ホテルなどで購入できます。
市内の移動に関していえば、こちらの乗車券を買い、バスや市電での移動がおすすめです。
ただ、函館市の中心地から離れる場合は、この共通乗車券は使えません。
大沼や四季の杜、松前城を目的地とする場合は、通常の電車やバスで移動しなければならないため、通常料金を払う必要があります。
今回の旅の目的は、函館市内の散策なのか(五稜郭、トラピスチヌ、赤レンガ、ラッキーピエロ等)、自然を楽しむのか(大沼国定公園、道南四季の杜公園)で移動手段は異なってくるでしょう。
もちろん一泊するのなら、両方楽しむことは出来ますよ。しかし、すべてを回りきることは不可能です。
旅の目的をしっかり据えて、移動手段を考えてみてください。
どちらにしろ、函館市内に宿泊するなら、レンタカーを借りることはあまりお勧めは出来ません。市内ではほとんど使いませんからね。駐車場も混みますし。
函館に子連れで観光まとめ
函館観光で子供が楽しめる場所は結構あります。
上記で紹介したような大沼国定公園や道南四季の杜公園は自然を楽しむのに絶好の観光スポットですが、もちろん五稜郭やトラピスチヌ修道院、昼夜問わず函館山などもおすすめできます。
朝市でのイカ釣りも楽しめるでしょうし、市内を散歩やサイクリングするだけでも十分楽しいです。
ぜひ、お子さんと函館を満喫してください。
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