就活メールを土日などの休日に送ってもいいのか？メールマナーや例文は？

就職活動中の学生にとって平日は企業説明会や面接、
就職課の先生と会ったりとなかなか身が空きません。

そんな中で週末にメールを整理していると
企業説明会や面接の申し込みや返信期限が近かったりして困ることもありますよね。
その日が土日だったりすると特に。

土日にメールをしていいのか迷いますよね。
マナー的にはどうなのでしょう。

就活メールを土日などの休日に送ってもいいのか？

ではメールをしてもいいのか掘り下げてみましょう。

メールをしてもいいか悪いかという質問に対しては

土日にメールをしてもいいというのが答えです。

なぜかと言いますと、まず就職メールは基本的にＰＣメールだからです。

ですので、ＰＣメールをチェックしようと思うと会社に行かなければなりませんが、
一般的な会社の土日は休みですのでチェックのしようがありません。

中にはご自身のスマートフォンやＰＣと連携させている方もいるかもしれませんが・・・

もし電話がかかってきましたら大抵の場合出ないといけないでしょう。

またその場では出られなくても都合が良くなれば折り返し連絡をしたほうがいいでしょうし。

電話は急な用事や大事な要件があるのでかけていることが多いのでそのような対応を迫られます。

ただメールは確かに重要な事柄を文字という媒体で相手に送り見てもらうツールですが、
相手側からすると自分の都合によってメールを見る見ないを決められます。

ですので、仮にスマートフォンなどに連携させていても見る見ないは本人の自由なのです。

ただ逆に言いますとメールの送信先の企業の方は週明けにメールを見ることとなりますので、
必然的に返信がある場合はそれ以降となりますので、返事は焦らずに待ちましょう。

上記にはＰＣメールを送るという前提で話をしましたが、
もし人事担当者など個人にメールをする場合は辞めておいたほうが無難です。

社会人は仕事とプライベートをしっかりと分けている人が多数ですので、
よほどの急ぎでない限り週明けの月曜日に連絡をしたほうが望ましいです。

就活メールを土日に送る場合に確認すべきマナーや例文は？

前述しましたが、土日にメールをしても相手がメールを確認するのは週明けとなります。
ですので、普通にメールをしたらいいでしょう。

という文章でいいでしょう。

もし心配でしたら

「お世話になっております。」から
「お休みのところ失礼します。」や「お休みのところ申し訳ございません。」に変更すれば良いでしょう。

そうすればメール相手に
【休日には連絡を取ってはいけないと分かりつつも何かしらの用事がありメールをしてきた】
という意思が伝わると思います。

これらの一言を入れておけば相手がメールを読んだときあなたがごめん！てしている姿がイメージしやすいでしょう。

また「先ほど貴社からのメールを確認しましたので早々に連絡させていただきます。」という一文を足すのもありです。

その他に注意すべき点としては

・引用文は削除せずつけたままにする。

あなたもそうだと思いますが、メールをする相手は一人だけはありません。
あなたがメールを送った相手もそうです。

何十人、いえ百人を超えるかもしれません。
ですから引用文がありますとどの話題なのかすぐに理解できるからです。

・返信は２４時間以内するのが望ましい。

企業側の苦労の一つに連絡が取りづらい学生の存在でしょう。

企業からのメールにきっちりと返信しても遅くては何もなりません。
日程や人数の調整が必要な案件は特にです。

【面接をする】といっても、あなたと人事担当者の二人は確実として、
面接が進めばより多くの人が関わってきますのでそれらの方の予定を押さえる必要があります。

これらの点を注意して企業へのマイナスポイントを減らして
目標とする会社に入社できるよう応援しています。