食洗器が故障した!修理か買い替えどっちがいい?

食器洗い乾燥機を使えば、大きな時間短縮と疲労回避が可能です。

でもこの食洗機、いったん故障してしまえば
当然、自分たちで手洗いしなければならず、
困りますよね。

食洗器が故障した場合、
修理か買い替えどちらがイイのでしょうか?

そもそも、食洗器の寿命がどれくらいなのか?
買い替える目安はどれくらいなのでしょうか?

食洗器は何年が寿命なの?

食洗機故障、修理と買い替え

食洗器の寿命は、同じ機種だとしても寿命には個人差がある様です。
やはり、使用頻度や食器の量によって、食洗器への負担はずいぶんと
変わってきますからね。

でも一般的に早い場合で、6年。
長く持てば、10年くらいが目安の様です。

これは、食洗器の使い方にもよるところがあります。

  • 食べカスや油ものはしっかり拭き取ること
  • フィルターをマメに掃除すること
  • 洗剤も適量をきっちり守ること

※洗剤は多すぎると、
洗剤のカスが排水ホースに詰まりやすくなります。
少なすぎれば、油が溶け切らず、
これもホースに詰まる原因となります。

上記に気をつけていれば、10年持たせるのも決して不可能ではなさそうですよ。

食洗器の故障は修理か買い替えどっち?

食洗器の故障ですが、大まかに言って、

5年以内くらいで起きる故障の場合は、
基本的に修理、という判断で良いでしょう。

余程のことがない限り、食洗器の機能そのものが
危ぶまれるような重大な故障は起こりにくいからです。

つまり、排水ホースやポンプの交換など
比較的簡単な作業で済むケースがほとんどです。

ホースなら2,000円前後、ポンプで10,000円前後。

そこに出張料や技術料名目で、高ければ、20,000円前後
取られてしまいますが、買い替えるよりは良いでしょう。

しかし、これがコントロール基板の不具合によるものだと、
部品交換だけでも、高ければ40,000円以上かかります。
こうなると、消費税や技術料なども含めて、
軽く50,000から60,000円くらいはかかってしまいます。

現在、日本の食洗器メーカーは
「Panasonic」「リンナイ」
人気を二分している状態です。

リンナイの方がやや価格帯は低く、財布に優しい印象がありますが、
安いものなら、「40,000円前後」でも買えてしまいますので、
修理するか、買い替えるか、判断に迷うところではあります。

そこは、メーカーとの相談で、
部品交換で充分数年もちそうで、
しかも今の製品が気にいっていて、スペックも高いなら、
わざわざ買い替えるのも惜しいところです。

整備用部品の保有期間も考慮したい

ここで、少し別の角度から分析したいと思います。
それは、「整備用部品」の「保有期間」です。

「整備用部品」とは、交換可能な、
洗浄・排水ポンプや乾燥ファンモーター、
電装ユニット、ヒーター、などのこと。

「保有期間」とは、その機種が生産中止されてから、
何年間部品調達ができるかということです。

つまり、「部品が生産されてないので、修理できません!!」という、
良くある残念なパターンを避けられるかどうか、の期間のことです。

この保有期間が、
Panasonicで「6年」
リンナイで「11年」となっています。

この数字から考えると、やはり、Panasonicなら、
最短で6年経つと、修理ができなくなる可能性が高く、
つまりは、「買い替えるしかないですよ~」と暗に
ほのめかされているとも考えられるわけです。

故障原因としては、ホースの経年劣化や汚れによる水漏れ、
ポンプのネジが錆びるなどして、やはり水漏れ・・・
というケースが一番多いですし、症状としては
決して致命的なものでもありません。

その場合はわざわざ買い替える必要はないと思われます。
あとは、寿命の長いラッキーな製品に出会えるか・・・
「運次第」という面も否めません。

ちなみに、10年くらいで故障した場合は、
寿命とあきらめて買い替えることをおススメします。

良く持ってくれたと、ほめて上げても良いくらいです(笑)

食洗機の故障修理か買い換えのまとめ

先にも書いたように、
食洗器を正しく使うことで、
故障のリスクはずいぶん抑えられます。

食器の油汚れや食べカスはしっかり拭き取っておく。
フィルターのマメな掃除。
適量の洗剤を使う。
食洗器内をクリーナーで定期的に掃除

など。

ちなみに、リンナイでは、有料点検制度もありますが、
最低でも13,100円プラス消費税、がかかります!

壊れる前の点検・・・これを安いと見るか、
高いと見るかは、あなた次第です。

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