いとこの結婚式は欠席しても大丈夫?祝儀の金額や渡し方は?

いとこの結婚式に出席すべきか?悩む方は結構多いと思います。

職場の人や友達の方がよっぽど付き合いが深く、それに比べて、いとことなるとつい億劫と言うか気が引けると言うか・・・・本音を言うと欠席したい。
はたして欠席しても大丈夫なのか?

また、その場合の祝儀の金額や渡す際の注意点についてもお伝えして行きます。

いとこの結婚式を欠席しても大丈夫?理由や断り方は?

いとこの結婚式を欠席、祝儀の額や渡し方

いとこの結婚式に招待されたときに出席するか欠席するか悩みどころです。

その際、何を重視するか。

これは、いとことの関係というより、親同士の関係でしょう。

つまり、例えばとても近い地域で一族で商売をしているとか、
農業を営んでいる場合などは、親やその親と
代々深く親戚付き合いをしてきているということが多いです。

そして自分も小さな頃に預かってもらったことがあったり、
いとこのお兄さん、お姉さんに遊んでもらったり、
食べさせてもらったり

ということが過去にあったとすればやはり結婚式に参加しないわけにはいきません。

ここで不義理をするとその後の付き合いがぎくしゃくしますし
それが商売や仕事にも深刻な影響を与えかねませんね。
何より親の顔が立たないです。

この場合に断るとすれば

  • 本当に体調が思わしくないか大きなケガをした様な時
  • またどうしても抜けられない仕事
  • 学校行事や部活の全国大会

などでしか理由としては難しいのではないでしょうか?

一方で、一族がみんな個々に独立して生活を営んでいるサラリーマン家庭、
しかも転勤族で、時には海外生活が長かったなどの事情で、
もういとことは幼稚園以来20年以上会ってない・・・とか

叔父さんの顔すらほとんど覚えてない・・・というレベルなら話は別です。

余程のご恩でもなければ、そして当然親も納得してくれ、
欠席しても大丈夫ではないでしょうか。
断り方もあまり詳しく言わずに、

「どうしても仕事で」
とか
「先約があって抜けられません」

という内容でかまわないでしょう。

その代わり自分が結婚式を行う際にもいとこには出席を望まない
心づもりはしておきましょう。

いとこの結婚式を欠席するときの祝儀の額や渡し方は?

祝儀の金額も同様でいとこや親戚同士の付き合いの深さによって変わってきます。

付き合いが深い場合

いとこととても付き合いが深い関係の場合は、

祝儀の額は少なくとも3万円、できれば5万円

くらいは包んでおくと安心です。

奇数の方が「割れない」ということで縁起がいいとされます。
昨今はそこまでこだわらない場合が多いようですが、

時々、「あそこの叔母さんはこういうことはウルサイのよ!」
ってことがありますから(笑)

そして渡し方も、もし仕事などでどうしても抜けられない場合は

従兄弟の家が近くであれば式の前に直接自宅を訪ねるなどして
お祝いの言葉とともに祝儀も渡せると良いですね。

さらに式の当日は電報を打っておくと、より丁寧で印象も良いでしょう。

ただ当然ですが、
こちらが事故やケガ、病気の場合は直接訪ねるわけに行きませんので
祝儀は親に託し、そこに手紙(書ける状態なら)もそえておくと、
大変なのにわざわざと恐縮しながらも喜んでくれると思います。

なお、祝儀については、未成年や学生の場合は
贈らなくても失礼にはなりません。
(親がその分も含めた額で贈っているでしょうから)

あまりいとこと付き合いが深くない場合

次にあまり付き合いが深くない場合、

祝儀の額は5万円なら充分ですが、3万円でも少ないということはないでしょう。

社会人になって日が浅い方なら1万円でもいいと思います。

そしてこれも親が出席する場合は親に託すと一番さしつかえないですね。

親と離れていたり、どうしても託すことが出来ない場合は、お祝い事ですしやはり
式よりも前に到着するように郵送で贈れると良いと思います。
さらに式当日は電報を打つとより丁寧な印象が持たれます。

また、いとこと付き合いの深い浅いに関係なく
以前に相手方がこちらに祝儀を下さったことがある場合は、
その時の額に応じて同等か失礼のない範囲の額を考えるべきだと思います。

いとこの結婚式を欠席、祝儀の額や渡し方のまとめ

付き合いの深さは別として、親戚づきあいも人と人との交流ですから心象の良い形を心掛けられると良いですよね。
「自分がどうされたら嬉しいか?」と考えたうえで行動することが基本です。

結婚式から時が経ち、何かのことでお相手のお世話になることがあった場合に
「あの時、気持ちよく祝ってくれたことが嬉しかったから・・・」
と言って良くして下さることだってあるかもしれません。
それはすなわち将来の自分たち(妻や子供)を助けることになるかもしれないのです。

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