就活メールの書き出しの挨拶と結びの言葉!例文はある?

大学3回生ともなればそろそろ就職活動を始める人が大半ではないでしょうか。
その就職活動が始まりますと一気に就職サイト、企業のOBや企業の人事担当からのメールが増えることでしょう。

ただ、このメールには色々と気を使う必要はあります。

今回は、就活メールの書き出しや結びの言葉の例文について、お話をしていきたいと思います。

就活メールの書き出しの挨拶はどうすれば?マナーや例文

就活メールの書き出しと結び

まず当たり前ですが、先輩や人事担当の方は皆さんのメールを待つためにずっとPCの前に座っている訳ではありません。
働いています。

ですので、メールの確認をゆっくりするというのも難しい先輩や人事担当の方もいらっしゃると思います。

メールの中身は簡潔にわかりやすくしましょう。

いくらいい文章を送ってもダラダラと書いてあるのはNGです。

またメールはPCで確認されるでしょうから携帯からの返信はやめましょう。

なぜなら携帯電話から返信しますと改行が多くPCで見ると右半分が真っ白となってしまうからです。

さて書き出しの挨拶ですが、

初めてメールをする場合は

「初めまして。突然のメールにて失礼します。」や
「初めてメールをさせて頂きます。」で始めれば良いでしょう。

二回目以降は

「お世話になっております。」から始めれば大丈夫です。

「お世話になっております。」は就活には不向きであると書いてあることもありますが、
面接や会社訪問でお世話になったと考えられますので、使用しても問題はありません。

例をあげますと

・初めてメールをさせて頂きます。○○大学の高橋と申します。
・お世話になっております。先日面接をしていただきました高橋です。

という感じです。

就活メールの結び・締めの言葉の文例は?

“終わり良ければすべて良し”とあります。
メールの結び・締めが中途半端ですとメール全体の印象が悪くなってしまう可能性がありますので注意が必要です。

基本的には「よろしくお願いします。」で結びましょう。

さてこの「よろしくお願いします。」ですがとても便利な言葉です。

【今後とも】という言葉を前に付ければ「今後ともよろしくお願いします。」となりますし、
どうか・どうぞという意味の【何卒】をつけると「何卒よろしくお願いします。」となる訳です。

では場面によっての結びの文例を見ていきましょう。

・基本

「よろしくお願いします。」
「何卒よろしくお願いします。」
「今後ともよろしくお願いいたします。」
「今後ともよろしくお願い申し上げます。」

・相手から返信が欲しい場合

「ご回答をいただければ助かります。」
「お手数ですが、ご返事いただければ幸いです。」
「それでは、ご回答をお待ちしております。」
「お忙しいところ恐れ入りますが、ご連絡いただければ幸いです。」

・問い合わせメールの場合

「お忙しいところ恐れ入りますが、お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。」
「ご指示いただきますようお願いいたします。」

・挨拶メールの場合

「至らぬ点も多々あるかと存じますが、ご指導のほど、お願い申し上げます。」

・許可を取るメールの場合

「ご了承いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」

・感謝を伝える、一言で済むメールの場合

「取り急ぎ、ご報告まで」
「取り急ぎお礼まで」
「それでは失礼します。」
「まずはお礼まで」

就活メールの書き出しと結びまとめ

ビジネスメールは挨拶で始まり挨拶で終わります。

前述しましたが、中途半端な結びではいい印象を持ってもらえません。

メールの内容に合った書き出し、そして結び・締めの文章を活用し先輩や人事担当者にプラスの印象を残しましょう。

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