公務員を退職したあと、私はいくつかの派遣会社やアルバイトで働きました。
そのとき、履歴書って必ず書きますよね。
○○県庁の後に続く言葉が結構悩みのタネだったりするんです。
公務員の入社の言い方ってわからないですよね。
今回は、サラッとその辺について書いていきます。
公務員から転職するときの履歴書の経歴は、入庁?奉職?退職?
私の場合、県庁を退職したので、
平成○○年 ○○県庁 入庁
平成○○年 ○○県庁 一身上の都合により退職
と書きました。
国家公務員も一緒だと思います。
もしも市役所の場合は、
平成○○年 ○○県庁 入職
平成○○年 ○○県庁 一身上の都合により退職
としましょう。
また、教員の場合は、
平成○○年 ○○県教育委員会教員採用
平成○○年 ○月△△中学校 赴任(または着任)
平成○○年 ○月△△中学校 一身上の都合により離任(または退任)
のように書くようにしましょう。
奉職という言葉もありますが、これは一昔前の使い方になります。
なんとなく堅いイメージがしますし、
相手にも何だこいつと思われかねないので、使わないほうが無難でしょう。
公務員から民間への転職って厳しいの?
正直、いまだに民間企業の方は公務員に対してマイナスイメージを持っている方は多いです。
私の派遣先の方からも少しそういう目で見られていました。
これは、やはり、公務員と民間が何を目的として働くか、の違いによるものだと思います。
こちらの記事で詳しく書いているので、読んでみてください。
➤公務員から民間への転職はできる?成功率や年齢について!
公務員は法律に遵守し、細かい決まりを守って仕事をしなくてはいけません。
そのため、多少効率に欠く部分は出てきてしまいます。
民間企業は利益のためなら何でもする、というスタンスでしょう。
ですので、公務員から民間企業へ転職したての頃はどうしても、他の人達より一足出遅れてしまいます。
そういった点でマイナスイメージを持っている方が多いのも納得できることでしょう。
面接では、その点を上手く説明し、マイナスイメージを払拭することから始まります。
公務員から民間への転職は、そうした厳しい面はたしかにあります。
ただ、そのマイナスイメージを払拭する機転を見せれば、
それがたちまちプラスに転じることでしょう。
公務員からの転職ということで、その辺の覚悟をしてから望むようにしましょう。
それでは。
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