年が明けてすぐの深夜、初詣目当てに沢山の人が神社や寺を目指します。
ただ、この中には補導対象となるか心配している
あなたのような年齢の方も結構います。
では、深夜の初詣は補導対象になるのでしょうか?
また、何歳から何歳までが対象なのでしょうか?
補導対象になる年齢は何歳から何歳まで?
まず、補導対象となる年齢ですが、
どこの県でも条例には18歳未満が深夜徘徊(はいかい)
の補導対象とされています。
では、18歳になった高校生なら補導されないのか、と言われると
そういうわけでもありません。
現行法上、少年は20歳未満と定義されています。
つまり、警察官から見て、補導対象だと認識されれば、20歳未満でも補導されることはあります。
これは大学生でも同じことです。
ただ、大学生の場合は、深夜バイトなどの事情もあると思いますので、
そこまで厳しくはないかと思います。
初詣の少年の深夜徘徊は補導対象になるのか?
正確には20歳未満の少年の深夜徘徊は補導対象であるとわかりました。
では、初詣の深夜徘徊は補導対象になるのでしょうか?
これについては、まず間違いなく補導対象にはなりません。
↓神奈川県の条例を見てみましょう。
青少年の深夜外出の制限(条例第24条)
<青少年の単独での深夜外出の制限の例外>
- 夜学、夜勤、塾等で外出する必要がある場合
- 火災、急病等の緊急事態の場合
- 指導者のもとに行われるスポーツ等の合宿、ナイトウォークラリー等に参加する場合
- 慣習として深夜に行われる祭礼、盆踊り、年越しの初詣など青少年の健全育成に役立つもの
(これらの行事を理由として実質的に単なる遊興や飲食が深夜に及びに過ぎない場合は、「深夜外出の制限の例外」には該当しません。)
つまり、やりすぎなければ初詣の深夜徘徊は問題ないですよ、ってことです。
初詣はたくさんの人であふれるため、警察も対処に追われてそれどころではありませんしね。
これを見る限りでは、中学生でも大丈夫かと思います。
ただし、初詣ついでにカラオケに行ったり、
遊びに行ったりしてしまっては行けません。
初詣が終わったら、まっすぐ家に帰ることが基本です。
お神酒など、お酒を進められても断らなければいけませんよ。
初詣の深夜徘徊は補導されるか?まとめ
初詣であれば、深夜の徘徊は18歳未満の高校生であれ補導はされません。
ただし、初詣以外の遊びをして、騒いでいるようなら補導の対象になるので注意しましょう。
それから、初詣と言っても2日や3日の初詣は流石に対象外だと思います。
それでは。
コメントを残す