七五三はお子様に和装を着させる方も多いのではないでしょうか。
「子供が和装なので私も着物を」と考えるお母さんも多いですよね。
七五三のお祝いをしてもらうお子様を見ていたらご自身の服装も気になります。
では、七五三で母親が一緒に着物を着るうえで色は何色が良いのでしょうか。
赤色などの派手な色はやはりNGなのでしょうか。
七五三で母親の着物がNGな色は?赤や黒は大丈夫?
押さえておきたいポイントとしては、【主役は子供である】ということです。
ですから子供より目立たない色の着物を選ぶべきでしょう。
赤や黒といったはっきりとした濃い色はお勧めできません。
記念撮影をして現像すれば子供よりも母親のほうが目立っていた・・・なんてこともありうる話です。
七五三の母親の着物は何色がベスト?
まず七五三は入学式や卒業式といった公の行事ではなく、あくまでも家族の行事です。
目くじらを立ててアレはダメ、この服はダメ!という事はありません。
折角着物を着ますので楽しみましょう。
着物の色は季節感を考えて
七五三は子供の成長を祝う年中行事で本来は11月15日に行われます。
ですが、今日では絶対に11月15日ではなくてもいいようです。
その前後のご家族の予定が合う日や大安や吉日などに行くといいようです。
ということで、11月の行事ですし、日本には四季を重んじる風習がありますので、着物を着るときもそこを考え
桜や梅など春を連想する柄というような明らかな季節外れな柄は辞めておきましょう。
着物には季節を反映する花があしらわれていることが多いので必ず確認をしましょう。
季節感ということならやっぱり秋らしい柄
季節は秋ですので紅葉や萩、撫子などの柄なら季節的にもバッチリです。
そこが問題なければ華やかすぎない濃い色は避けましょう。
淡い色は着回しの面でも便利
淡いピンクやオレンジ、クリーム色、水色などの色味を選ぶと控えめで素敵という理由で人気のようです。
またこれらの色なら入園式や入学式などにも着回しがしやすいのもいいですね。
お子様の着物の色との兼ね合い
忘れてはならないのが、お子様が着る予定の着物の色とのバランスを大事になってきます。
前述しましたが、控えめな色落ち着いた色柄ならお子様の衣装も引き立ちますし、記念写真もまとまった感じで仕上がります。
またお子様と色が被るのは困る、よろしくないという見方もあるようですが、問題はありません。
仮に同系色の着物でも色の濃紺や柄が違うでしょうし、大人と子供では雰囲気は全然違ってきますので気にしなくても大丈夫です。
最終的には自分似合う色の着物を選ぼう
いろいろと書いてはきましたが、これも大事なポイントの一つですが、【自分に似合う色を選ぶ】です。
淡いピンクやオレンジ、水色が人気なのは無難で合わせやすく長く着られるというのも理由でしょう。
レンタルのパンフレットでも無難なパステルカラーがメインで掲載されています。
ですが、肌の色や年齢によってはパステルカラーが似合わない方がいるので注意が必要です。
色黒の方がパステルカラーの着物を着ると結構顔が浮いてしまいます。
パンフレットに淡い色、パステルカラーが多いのは一番無難で万人受けがしやすいからです。
着物をレンタル・購入する前に一度自分に合う色を探すのがよろしいかと思います。
七五三の着物の色、赤色はNG?のまとめ
現代において着物で日常生活を送ることは稀です。
だからこそ、入園式や入学式、はたまた卒業式に七五三…こういう機会を捉えてご自身の気に入った色や柄の着物を着てお子様のためにだけではなく、ご家族のいい思い出として残るよう楽しんでください。
いつもと違うきれいなお母さんはお子様にとってもうれしいはずですよ。
我が家では、
某スタジオは写真撮影を事前に行い、神社にお参り行く時に衣装を貸し出すプランで記念撮影と子供の和装をレンタルしました。
いやぁ~、着付けやメイクまでしてもらえたので助かりました。
是非試してみてくださいね。
コメントを残す