『こんにちは「と言う」鳥はオウム「という」鳥です。』
ひらがなで「という」?
漢字で「と言う」?
迷うことってありますよね。
今回は、そんなときの助けになるよう説明していきます。
という?と言う?どんなときにどっちを使うべき?
まず、ひらがなの「という」と漢字の「と言う」の意味の違いについて整理しましょう。
わざわざ「言う」のように漢字で表記するということは、
それなりの意味を持たせているということになります。
「言う」つまり、「say」です。
実際に誰かがしゃべっている様子を表す単語ですね。
冒頭で上げた例文を使いますと、
『こんにちはと言うオウム。』
↓
『オウム say こんにちは。』
このように、実質的に「言う」という意味を持たせて使いたい場合は、漢字で表記します。
一方で、「いう」には特別な意味はなく、
「=」という意味で使われることが多いでしょう。
例えば、冒頭でも上げた例文を使いましょう。
『オウム「という」鳥です。』
↓
『オウム = 鳥です。』
ですね。
まとめますと、
実質的な意味を含ませたいなら、漢字の「と言う」
ただの=として使いたいなら、ひらがなの「という」
のようになりそうです。
例外はあるか?
『こんにちは「という」挨拶』
↑この場合は、こんにちはという言葉を発する意味で「と言う」も使えそうです。
しかしほとんどの場合、『こんにちは = 挨拶』を表現したいですよね。
正解は「という」になりそうです。
ただ、こうしたことをあらゆる場面で考えていくと、キリがありません。
もっときわどい場面はたくさんあると思います。
ですので、悩んだら私の場合は「という」を使ってしまいます。
漢字ばかりの文章も画面が黒くなってしまって読みにくいですしね。
他にも「無い」も同じですよね。
語尾の「ない」を漢字にすると何だか違和感を感じてしまいます。
適度に漢字を減らすことで読みやすい文章にしていきたいですね。
「という」「と言う」の使い分けのまとめ
ひらがなの「という」は実質的な意味のない場合、
漢字の「と言う」は実質的な意味がある場合に使いましょう。
と言っても、PCで文字変換していると、毎回思ったように変換できないんですよね。
めんどくさいなって思う時は、私の場合この使い分けは無視してます。
コメントを残す