イワシの骨が多い!小骨のとり方や子どもでも食べられる調理法は?

栄養価が高く、人気のイワシ。
健康にいいからとついつい選びがちですが、
いざ調理する時に直面するのが「小骨の多さ」ではないでしょうか。

大人ならまだしも、小さいお子さんに食べさせる場合は気になるものですよね。

イワシの特徴とも言えるたくさんの小骨のとり方や、
お子さんでも安心して食べられるイワシの調理法はどんなものがあるのでしょうか?

イワシの骨が多い!小骨のとり方は?

イワシは身が柔らかく、骨も柔らかい魚です。
そして小骨も多いですね。

イワシ料理を作る際には、まず魚をさばく必要があります。

ここでは、簡単に「手開き」の過程での小骨のとり方を紹介します。

イワシの小骨の多さに直面するのは、
手開きして背骨にあたる「中骨」を取ったあとからでしょうか。

まず初めに、うろこをそぎ落としから、
頭部分を切り落としてはらわたを出して捨ててから指で開いていき、中骨を剥がし取りますね。

この後の小骨のとり方はいくつかあります。

ひとつは、包丁を使ってこそげ落とすやり方です。

包丁を寝かせるようにして、小骨をそぎ落としていくのですが、
これの難点は身の部分もある程度は一緒に取れてしまうことです。

ただし、ちまちまするのは性に合わないという人は向いているかもしれません。

もうひとつは、「骨抜き」という専用のアイテムを使うやり方です。

毛抜きのようなステンレス製で、骨をしっかりと挟んで手前に引き抜きます。
この時、抜く骨の周りを指で押さえて、骨の曲線を意識しながら抜くようにしましょう。


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アジなどと比べイワシの骨は細い

これらが一般家庭での代表的な小骨のとり方の一例ですが、
基本的にはイワシの小骨は柔らかいものです。

アジやサケに比べるとその細さもハッキリわかりますね。

魚好きの大人の中には、よく噛んでから飲み込めば、
イワシの小骨は食べられるという人もいるでしょう。

実際にすべての小骨を取ろうとするのは現実的ではありません。
おそらくはその過程で身の部分がぐちゃぐちゃになることと思われます。

大人であれば、ある程度の小骨を取ったなら、
食べる時によくよく噛んで飲み込むようにすれば、
大事には至らないでしょう。

気になる場合は、圧力鍋などでさらに骨を柔らかくする方法もあります。

小さいお子さんで心配なようならば、
次に紹介するような調理法を試してみてくださいね。

子どもでもイワシの小骨を気にせず食べられる調理法はある?

お子さんに栄養価の高いイワシを食べさせたい場合は、
小骨を気にせずにできる調理法が便利ですね。

一番オススメなのは、小骨ごと身をすりつぶしてしまう方法です。

イワシの小骨はどうしてもある程度は残ってしまうものですね。
それなら、残った小骨が気にならなくなるような料理が一番です。

イワシの開きや、お刺身はもうちょっと大きくなってからのお楽しみにとっておいてあげて、今は魚の形をとどめない料理に挑戦です。

そこでお子さんに人気のハンバーグにしてあげましょう。

これは手開きしたイワシを玉ねぎなどの他の具材と一緒に
フードプロセッサーにかけてハンバーグの形に整えてからフライパンで焼けば出来上がりなので、とても手軽です。

しかも魚の形ではないので、
普段はお魚嫌いのお子さんでも食べてくれるかもしれませんね。

同じように、
イワシを手開きしてから「つみれ」にしてつみれ汁にしてしまう方法もオススメですよ。

イワシの骨のとり方と調理法まとめ

イワシは栄養価が高く、ぜひ食卓に加えたい魚ですが、小骨が多いのが難点です。

簡単なとり方としては、手開きの過程で中骨を取ったあとに、
包丁を寝かせるようにして、こそげ落とす方法や、
専用アイテムである骨抜きを使って取る方法があります。

とは言えどうしても残ってしまうものなので、
小さいお子さんに食べさせる場合は、小骨を身と一緒にすりつぶしてしまう調理法が便利ですね。

フードプロセッサーを使ったりして、
ハンバーグやつみれといった料理にしてあげましょう。

そして、大人でもそうですが、
食事はよく噛んでから飲み込むことが大事です。

ちょっとした手間をかけて、美味しいイワシ料理を楽しみましょう。

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