さて、4月になると新入社員が入ってきたり、異動する人、退職する人が出てきますね。
やはり歓送迎会が開く会社が多いと思います。
そんな中、歓送迎会の幹事なんて任されたりしたら大変ですよね。
新入社員、転入者、転出者、上司など様々な人に気を遣わなければなりません。
こういう会は、何よりもマナーが大事です。
しかし、初めて幹事を任されたりしたら不安で仕方ないですよね。
そんなあなたに歓送迎会で注意すべき挨拶の順番などをお伝えしていきたいと思います。
歓送迎会の挨拶や乾杯の音頭などの順番は?
以下にまとめてみました。あくまでも参考ということでお願いしますね。
会社によってやり方は様々だと思うので、前任の方または昨年の資料を必ず確認しましょう。
では、箇条書きにて。
1出席者の中で役職が一番上の方の挨拶
2上席者どなたかに乾杯の音頭(2番目に偉い方)
——–食事——–
3司会者が異動者・赴任者の紹介(どこへ行くか、どこから来たか)
4直属の上司からのお別れの言葉・歓迎の言葉または花束の贈呈(退職者には、一番お世話になった人でも可)
5離任者の挨拶
6新任者・着任者の挨拶
——–食事——–
7最後に上席者どなたかに締め(3番目に偉い方)
※ もしも、2番目以降の役職が分かりづらければ、乾杯の音頭と締めの挨拶は当人に話し合って決めてもらうのがいいと思います。
歓送迎会の式次第のテンプレートは?
ここからも箇条書きにて失礼します。
歓送迎会の式次第として下記のような感じで。
1開会の言葉
2挨拶
3乾杯
4離任者の紹介
5花束贈呈
6離任者の挨拶
7新任者の紹介
8歓迎の言葉
9新任者の挨拶
10締めの挨拶
11閉会の言葉
12事務連絡(バスの送迎、二次会の連絡など)
それと、
挨拶 (1番偉い人)
乾杯の挨拶(2番目に偉い人)
花束 (直属の上司またはお世話になった人)
歓迎の言葉(直属の上司または課内メンバー)
締めの挨拶(3番目に偉い人)
はきちんと依頼しておきましょうね。
歓送迎会で頂いた寸志は紹介した方がいいの?
さて、歓送迎会の順番やテンプレートが分かりましたけど、他に伝えておきたいことがあります。
それは、寸志の紹介のタイミングです。
これは、やはり職場や誰が参加するかによっても変わってくると思います。
例えば、寸志を渡すであろう役職の方が2人いて、1人は渡したが、1人は渡していない場合は紹介すべきではないと思います。
逆に、2人からそれぞれもらえたなら紹介すべきでしょう。
しかし、寸志を渡す人数が多すぎると、誰からもらうべきかが分かりにくくなってしまいますよね。
そういった場合は、紹介しないか、職場の慣例にならうべきです。
そして、もしも紹介する場合は、
「ご芳志」または「お志」などと言い換えて紹介しましょうね。
まとめ
ここまで書いてきましたが、歓送迎会の主役は歓送、歓迎される方々です。
挨拶の順番やマナーはとても大事なことですが、
主役である彼らをもてなすという心構えを大切にし、
歓送迎会を無事に迎えてもらいたいと思います。
それでは、あなたの成功を願っています。
職場での上司の呼び方にお困りの方へ
⇒社内の役職者の呼び方は何て?課長代理や補佐は?身内は呼び捨て?
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