汗の臭いや足の臭い、お肌のトラブルなどに効果を発揮するミョウバン水。
ワキガなんかにも効果テキメンです。
しかし、ミョウバン水なんて簡単に作れるものなの?って躊躇ってしまいますよね。
ですが、安心して下さい。このミョウバン水って本当に簡単に、そして安価に作れちゃうんです。
いまから、その作り方や使い方、保存方法や使用期限について説明しますね。
消臭に効果的なミョウバン水の作り方は?
薬局やスーパーで重曹などと同じ棚に置いています。100円程度で買えますよ。
2 1.5Lのペットボトル
3 水道水
4 スプレーボトル
百均で売っている園芸用のものなんかだと使いやすくていいですよ。
作り方は本当に簡単です。
- まずは、原液を作ります。
焼きミョウバン50gと水道水1.5Lをペットボトルに入れよく混ぜます。
すると、白い発泡スチロールのようなものが浮いてきますので、なくなるまで待ちます。
このとき、お湯を使うと早く溶けますよ。
これで原液は完成です。
- 次に、原液を薄めます。(希釈液と呼びます)
こちらは大体の目分量で構わないのですが、原液の10~30倍に薄めてください。
例えば、10倍の希釈液を作る場合は、スプレーボトルの1/10まで原液を入れ、その後水道水を混ぜてください。
30倍の場合は、その1/3の量まで原液を減らしてください。
※濃すぎると肌がピリピリしたり、荒れてきますので、ご自分の肌に最適な濃度を見つけてみてください。
これで、希釈液も完成です。
あとは、気になる箇所に使っていただくだけです。
ただし、お肌に合わない場合は使用を中止するか、さらに薄めて使ってください。
ミョウバン水のワキガに対する効果的な使い方は?
ミョウバン水は臭いに対して、その効果を発揮します。
そして、これはワキガの方に特におすすめしたいものです。
まず、希釈液を脇に直接噴霧するだけで、制汗効果があります。
さらに、ミョウバンの殺菌効果により、ワキガの原因となる菌を殺菌します。
これを、出かける前に衣服の脇の部分にも噴霧しておけば、衣服についたワキガの臭いも抑制できます。
それに、ワキガの対策としては、かなり安価に抑えられます。
原液1.5Lとすると、希釈液は約45Lも使えますね。次で説明しますが、原液の保存期限は約1ヵ月となっていますので、使い切れないかもしれませんね(笑)
さらに、ワキガ以外への効果も発揮してくれます。
ミョウバン水の消臭殺菌効果は、ファブ〇ーズやリセッ〇ュなんかの代わりとして十分適用可能です。
足の臭いや水虫にも効果ありです。
また、ニキビ対策としても使えます。
このミョウバン水は、衛生的にも、美容的にもかなり使えますね。コスパもいい!
あ、それとお風呂に入れてもいいですよ。
180Lに対して30mLほど入れると消臭効果が全身にいきわたり、全身の臭いに効果を発揮してくれそうです。
ミョウバン水の保存方法や期限は?
しかし、このミョウバン水にも適切な保存方法と保管期限というものがあります。
原液は冷暗所に約一か月。
希釈液は冷蔵庫に約一週間。
それ以上保管していると次第に腐ってしまいますので、注意してくださいね。
※冷蔵庫に保存するときは、容器に「ミョウバン水」としっかりラベルなどで表示しておきましょう。うっかり飲んでしまっては大変ですからね。
効果をもう少し持続させたい時には、レモンの汁を一滴たらしておくと長持ちしますよ。
ミョウバン水の作り方まとめ
このように、ミョウバン水を作るのはとても簡単で、かなり安価です。
しかし、気を付けていただきたいのが、
- 希釈液を作らず原液で使用したりすると肌荒れなどを起こす可能性があること
- 保管期限が決まっているため、一か月ごとに作り直さなければならないこと
- 保存時には水と間違えて飲んでしまわないこと
などです。小さいお子さんのいらっしゃる家庭では十分に気を付けてください。
そうしたことに注意しつつ、このミョウバン水を臭い対策に役立てていただければと思います。
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