160年前にペリーが来日して以来、日本の海軍港として発展をとげてきた
『横須賀軍港』。
日米の艦船がまじかで見られる国内唯一の『軍港巡りツアー』が人気です。
その所要時間やチケット予約方法、当日の楽しみ方について詳しくお伝えして行きます。
横須賀軍港巡りのチケット予約方法は?当日券だと乗れない?
「横須賀軍港巡り」は、株式会社トライアングルが主催しています。
チケットは、
ネット
(https://www.tryangle-web.com/tryangle-public/)
か
電話(046-825-7144)
で予約できます。
定員は1便約130名(天候によって変動します)で、
このうち約90名分が予約枠になっています。
残り分は、当日券として発着所の汐入ターミナルにて発売されます。
(毎朝10時に全便の当日券が販売開始)
当日券の数は限りがありますので、事前予約をおススメします。
予約も、キャンセルも2日前までに行ってください。
(予約は約1か月前から可能です)
基本的に毎日運航していますが、天候によっては中止となります。
ネットで運行状況はチェックして下さい。
乗船料金
大人 1400円
小学生 700円(小学生未満は無料)
団体(15名以上)
大人 1260円
小学生 630円(小学生未満は無料)
運行時間は、
11時・12時・13時・14時・15時の5便。
ただし、土曜日、日曜日、祝日、ゴールデンウィーク、
夏休み~11月の平日は「10時」便もあります。
横須賀軍港巡りの所要時間と当日の楽しみ方!
横須賀軍港巡りの所要時間は「約45分」です。
軍港巡りは専用船『シーフレンド7』に乗り、
「汐入ターミナル」を出発して、右手に「アメリカ海軍横須賀基地」を見ながらスタート。
吾妻倉庫地区を左手に見ながらそこを左折すると、
やがて右前方に「海上自衛隊司令部」
が見えてきます。
その近くをぐるりと巡ると直進してターミナルに戻ってきます。
魅力は、何といっても沢山の日米艦船が直接目の前で見られること。
この迫力はなかなかよそでは味わうことは出来ません!
海上自衛隊の潜水艦や護衛艦。
そして、今や全国区で有名になった最新鋭装備を誇る
アメリカ海軍のイージス艦。
タイミングが良ければ、
空母(「ロナルド・レーガン」は全長330mという圧巻の大きさです)や
砕氷艦(南極観測船)も見られるというドキドキ体験が約束されています。
ちなみに、空母は演習などで出港していることが多く、
一度出港すると半年くらいは戻らないので見られたとするとかなりラッキーです。
年末年始に寄港することが多いそうですよ。
『東京湾海上交通センター』の
「大型船入航予定情報http://www6.kaiho.mlit.go.jp/tokyowan/schedule/schedule.htm」
で事前チェックすればかなり程度正確な情報が得られます。
そしてこのツアーの陰の立役者が専属の『案内人(トライアングル所属)』です。
日によって違う港の風景を専門的な目線で解りやすく解説してくれます。
艦船の名前や役割、さらの歴史や観光案内まで。
チケットの受け渡しやお土産の販売が行われているのが、「汐入ターミナル」ですが、
かつて横須賀にあった下士官兵集会所「EMクラブ」を再現していて、古き良き横須賀を楽しみながら船を待てます。
さらにお土産のも楽しみがあります。
護衛艦などで毎週金曜日に食べられていて、艦ごとに味も違うカレーを忠実に再現した
「海上自衛隊カレーシリーズ」がおススメです。
ちなみに、横須賀市内では、16店舗で23種類の『海自カレー』が楽しめます。
「横須賀海上自衛隊カレー」認定店には、『認定証が授与される』という力の入れようなので、味もそっくりそのままの超本格派ですよ。
一店舗だけご紹介します。
汐入ターミナル近くの「MIKASA CAFE」
住所:横須賀市本町3-33-3
電話:046-822-3857
営業時間9時から19時30分。
海軍カレーと海自カレーの両方が楽しめる貴重なお店です。また、ここの『ホットドック』も横須賀ナンバーワンとの評判で美味です。
横須賀軍港めぐりの所要時間と楽しみ方まとめ
横須賀軍港めぐりのチケットは当日よりも予約をおすすめします。
所要時間は45分程度で、運行時間も
11時・12時・13時・14時・15時の5便でています。
最近は外交面でもきな臭い話が増えていて
特に『イージス艦』についても気になる話がニュースで出たりしますが、
あくまで日本の平和を守ってくれる頼りになる存在です。
その目で直接見てみるのもとても貴重な経験になるのではないでしょうか?
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