揚げ物って、油がはねるのがなんとなく怖いですよね。
必要に迫られれば作りますけど、作ってもらう方が多い方もいるのではないでしょうか。
揚げ物、初心者の方へ。
準備する道具と注意点を一緒に確認しましょう。
揚げ物初心者へ!やり方と準備する道具は?
まず、必要な道具ですね。
深めで表面積が広いものがいいと思います。ある程度の油はねが防げます。
フライパン
深めのものです。
油はねしない、温度調節自動、フタ付きのものもあります。
菜箸
材料を油に入れたり、取り出す時に使います。
揚げカスを取り除くのに使います。網目は細かい方がいいです。
天ぷらやフライの油切りに使います。新聞紙やチラシなどのいらない紙を敷いておくと片付けが楽ですよ。
油を捨てる為のテンプル 固めて捨てれるタイプがいいと思います。
必要な道具を紹介しましたが、全てを揃える必要はありません。
私が揚げ物をする時に使っているのは、
深めのフライパン、菜箸、網じゃくし、お皿とキッチンペーパーです。
油はねがどうしても怖い初心者さんにおすすめしたいのは、フタ付きの電気フライヤーです。
温度調節が自動ですから失敗もしにくいんですよ。
3000円くらいからあります。
揚げ物のやり方ですが、まず何が作りたいか決めましょう。
- 野菜の素揚げ
- 天ぷら
- 唐揚げ
- ドーナッツ。
ひとことで「揚げ物」と言ってもいろいろな種類があります。
天ぷらでしたら衣を作る必要があります。
天ぷらにしたい材料を用意して、食べやすいサイズに切ります。
この時水気はしっかり拭き取ってくださいね。
天ぷらの衣をつけて熱した油に、材料を入れる訳なんですが、詳しくはレシピ本やレシピサイトを見ましょう。
分量、作り方を守って作れば大丈夫です。
油に慣れるという意味では、まず野菜の素揚げを作ってみるのはいかがですか?
何もつけずに、食べやすいサイズに切った野菜を油であげるだけです。
野菜の素揚げの手順
揚げ物をする時は、多めの油を先に180度まで熱しておく必要があります。
温度の目安は菜箸ではかれます。
↓
熱した油に菜箸を入れると、周囲に気泡のようなツブツブが沢山出てジュワーッという音がします。
充分に熱した時になるものです。
↓
充分熱された油に野菜を入れます。
↓
揚がったら、キッチンペーパーをしいたお皿に取り出して、油を切ります。
食べる時にお好みで醤油やめんつゆ、ソース等をつけて食べます。
野菜が嫌いでなければですけどね。
油料理初心者への注意点は?
熱した油に水が入ると油がはねて、かなり危険です!
揚げ物にしたい材料はキッチンペーパーなどで拭き取ってしっかり水気を切りましょう。
1滴でも水が落ちると油がバチ菜箸や網じゃくしにも水気がついてないか、自分の手にも水気がないか確認しましょう。バチっとはねます。
揚げ物に挑戦する際は野菜類からはじめるのがいいと思います。
上でも、野菜の素揚げからどうですか と書きましたが、油はねしにくいんです。
野菜に慣れたら、肉類に挑戦しましょう。
唐揚げなんていいですね。
下味どうやるの? とか考えなくて大丈夫です。
下味付き唐揚げ粉売ってますから、それを使って構わないと思います。
魚介類、野菜や肉に比べて油がはねます。
水分をよく拭き取っても、はねるんですよね。初心者向けの材料ではないです。
魚介類の揚げ物は、野菜や肉類に挑戦して慣れてから、挑戦したいです。
私がよく作る、ジャガイモのおやつを紹介したいと思います。
用意するものは
ジャガイモと油。
フライパン、網じゃくし、キッチンペーパーを敷いたお皿、スライサー。
ジャガイモの皮を剥いて、スライサーで薄くスライスします。
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スライサーがない時は包丁で、なるべく薄く切っていきます。
刃物の扱いに気をつけて下さいね。
↓
フライパンに少し多め程度に油を引いて、熱します。
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スライスしたジャガイモの水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
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水分をよく切った、ジャガイモを油で揚げます。
薄く切っていますから、直ぐに火が通ります。
↓
油に入れたジャガイモが浮き上がって来たら網じゃくしで取り上げてキッチンペーパーを敷いたお皿におきます。
↓
塩を適量ふりかけて、食べましょう。
ジャガイモを薄くスライスして油であげると、みんながよく知ってるお菓子になるんですよ。
私の子供の頃からのおやつです。
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