さつまいもの皮の栄養について!農薬を落とす洗い方は?

最近はすっかり涼しくなって秋めいてきましたね。
秋の気配を感じる今日この頃です。

秋と言えば「食欲の秋」ですね。
秋は栗、さんま、かぼちゃ、さつまいもなど美味しい食べ物が出てくる時期です。

さて、今回は秋の味覚の中から「さつまいも」についてご紹介したいと思います。
皮の栄養や農薬の洗い方を紹介します。

さつまいもの皮は食べられる?栄養や効能について!

さつまいもの皮の栄養と農薬の洗い方

まずは、さつまいもに含まれる栄養についてご紹介したいと思います。

食物繊維

いちばん皮に栄養があるのは、食物繊維です。
なんと、実の部分よりも多く含まれているんですよ。

食物繊維の効果としては

  • むくみ予防
  • お通じ改善
  • 血糖値を下げる
  • コレステロール値を下げる

などです。

カルシウム

次にさつまいもに含まれている栄養はカルシウム。
女性はカルシウム不足と言われています。

カルシウムが不足すると新陳代謝が下がってお肌などにも影響してしまいます。
歯や骨も作ってくれるので、お子さんにも食べてほしい食材ですね。

ビタミンC

次は、ビタミンC。
これもお肌に良い栄養素です。
リンゴの7倍もあるんです!!

ビタミンCの効果は、

  • コラーゲンの生成を助ける
  • 肌を修復する
  • シミやくすみを予防する
  • 毛穴を目立たなくする

などです。

アントシアニン

次はアントシアニンです。

血液を若返らせたり、強化したりしてくれるのでこれもさつまいもに含まれる重要な栄養素ですね。

アントシアニンの効果は、

  • 新陳代謝を促す
  • 血液を若返らせる
  • 視力回復

などです。

クロロゲン酸

最後はクロロゲン酸です。

クロロゲン酸には脂肪燃焼効果が期待されるので、ダイエットにも効果的です。

クロロゲン酸の効果は、

  • シミ予防
  • 脂肪燃焼効果
  • 糖分の吸収を遅らせる

などです。

さつまいものおすすめの食べ方

さつまいもの皮にもいろいろな栄養素が豊富に含まれていますね。

ぜひ皮ごと食べたい食材ですが、どうやって食べるのが一番効果的なのか?

それは焼き芋orふかし芋が最適です。あとは素揚げにしてチップスみたいに食べるのもいいかもしれません。
(もちろん皮ごと食べてくださいね。)

ただし、あく抜きをするときに水につけすぎると大切な栄養分が失われてしまうこともありますので、あまり長時間水に浸けておくのはやめましょう。

さつまいもの皮についた農薬を落とす洗い方!

食べ物の洗い方って気になりますよね。
特にお子さんがいるご家庭はしっかり土や農薬を落としたいと思ってしまいますよね。

さつまいもの洗い方としては、全体を水で洗い流す程度で大丈夫です。

さつまいもは生で食べるものではなく、そのあと加熱処理するので殺菌されます。

それでも気になる方は、水で洗いながらメラミンスポンジで軽くこすりながら洗ってみてください。
そうすれば細かい土や農薬成分なども取れますよ。

その時に注意するのは、あまりゴシゴシこすり過ぎないでください。
皮を傷つけてしまうと、栄養素が失われてしまう可能性があります。

ちなみに、余談ですが・・・
さつまいもの保存方法は、冷蔵庫に入れる必要はなく、
10度~15度くらいの風通しのいい暗所に置いておくと1ヶ月くらいは持ちます。

新聞紙に包んでおくなんていうのもいいかもしれませんね。

さつまいもの皮の栄養と農薬の洗い方まとめ

いかがでしたか?
秋に美味しい「さつまいも」。

さつまいもの皮には食物繊維、カルシウム、ビタミンCなどの嬉しい栄養素が満点です。
また、農薬もメラミンスポンジなどで洗えば不安はありません。

あまり皮を落とさないように注意してくださいね。

さつまいもは、焼き芋や炊き込みご飯、天ぷらなどいろいろな場面で活躍する食材ですので、ぜひたくさん食べたいですよね。
こうして見てみると、いろいろな栄養が皮に含まれていたとは驚きです。

今まで皮を捨てていた方はもったいないことをしていましたね。

こんなに栄養素が豊富なら、ぜひ皮まで一緒に頂きたいものです。
私もさっそくスーパーで買って食べようかなーと思いました!みなさんもぜひ、ご賞味ください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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