秋の味覚として思い浮かべるのは、きのこ類。
天然物のしめじの旬は9月~11月と言われています。
今回は、そんあしめじの賞味期限や日持ちを良くする保存方法について書いていきます。
しめじの賞味期限ってどれくらいの期間?
しめじの賞味期限は当然大事ですが、なんといっても新鮮なものを選んで、それから賞味期限は云々ですよね。
まずは賞味期限より先に新鮮なしめじを!
店頭に並んだしめじを選ぶときに気を付けるのが、
- しめじのカサ(傘)が開きすぎていない
- どちらかというととがったような丸さをしたカサ
- ハリが良いもの
を探して買うことです。
また包装してある袋の中に水滴がついているのは避けたほうがいいです。
さらにいえば根っこ部分が白くまとまったものがベターでしょう。
では、しめじの賞味期限は?
通常、賞味期限とは?
ミルク、お豆腐、缶詰などのように食品衛生法、JAS法で定められた期間をいいますが、通常温度で放置していても食品として使える期間を指しています。
ついでに書き加えますと、「消費期限」と表示されるものもありますが、消費期限は製造日から5日以内に食品の急速な品質低下がみられるものについて表示されるようになっています。
話を元に戻しまして、「しめじの賞味期限」ですが、詳しく調べていくと「しめじ」といっても、いくつか種類があって、その種類ごとに賞味期限も変わっていることがわかりました。
賞味期限といえば、新鮮さを維持した味を味わえる期間、しめじの持つおいしさを味わえる期間といえばわかりやすいですが、
よく聞くしめじの名前では、
- ひらたけしめじ
- ぶなしめじ
- ほんしめじ
- はたけしめじ
の4種類を見かけます。
よりおいしくとか、より商品の流通ルートに乗せやすい商品にしたいという生産する人たちの努力によっていろいろな商品開発が行われ、このように4種の商品名の呼び名が使われるようになりました。
しめじの種類別の賞味期限について
大雑把ににまとめての賞味期限としては、購入後、
冷蔵庫の野菜保存室に保存する場合は、
一週間程度という期間が参考になると思いますが、
さらに詳しく4種のしめじ別の賞味期限として調べると、いずれも冷蔵庫の野菜保存の場合ですが、
(1)ひらたけしめじの場合
あまり長くは保存できないので冷蔵保存で2~3日間とやや短めの日数ですね。
(2)ぶなしめじの場合
冷蔵保管で約10日間は消費者にとってはありがたいですね。
(3)ほんしめじの場合
冷蔵保存で約1週間、この程度なら購入しやすい品種になりますね。
(4)はたけしめじの場合
冷蔵庫保存で約3日間、意外と短いですね。
という期間を最大賞味期限日数と見ますが、できるだけ早めに食されることがおすすめです。
しめじの日持ちを良くする保存方法とは?
もちろん、ご存知のとおり、
しめじの保存には、できるだけ水分は除くこと
ですから、
- 余計な水分を吸い取って新聞紙等でくるみ、
- それをポリ袋に入れて野菜保存室に保存
という方法がしめじの日持ちを良くした賢明な保存方法といえます。
冷凍保存もしめじの日持ちには効果的!
多量に購入してしまった場合や、食材として使う日程が多く崩れこんだ場合の保存方法としては、
冷凍保存もできます。
今回初めて確認したのですが、しめじを冷凍保存して食べると、うま味が増します。
しっかり1か月間は保存できたうえにうま味が増すとは驚きです。
しめじを冷凍保存する方法としては、
石づきを切りとって3~4本程度にほぐして、それをフリーザーパックに入れて保存します。
ぜひお試しください。
しめじの日持ち保存方法と賞味期限のまとめ
しめじを美味しく食べてもらう方法として、生産者の方々がおっしゃっていることは、しめじは生ものです。
生ものはできるだけ取り立てのものをできるだけ早く食してください。
そうすることで生産者のみなさんもホントのしめじの味を味わっていただけるのではないかといっておられます。
それにしても、冷凍保存の効果にうま味が出るというのはお得情報ですね。
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