猫と飛行機へ!負担やストレスの軽減法は?トイレや水はどうする?

家族と同じように大切な飼い猫。
飛行機で移動する際も出来ればいっしょに連れていきたいものです。
でもデリケートな猫に飛行機は大丈夫なのでしょうか?
手元において様子は見られるのか?
食事はどうするのか?
もし、体調を崩したらどうするのか?・・・
気になることが沢山あります。

機内での負担やストレスの軽減法、またトイレや水についてはどうすればいいかなど詳しくお伝えして行きます。

猫と飛行機で移動!負担やストレスの軽減法!

猫と飛行機、負担やストレスの軽減法、水やトイレ

まず飛行機での移動が決まれば、できるだけ早くに航空会社も決めて予約してしまうことです。
LCCなどで、ペットの持ち込みが禁止されている飛行機もありますし、

  • 事前手続き(同意書の記入など)
  • 注意点
    (猫の混合ワクチンを接種していないと乗れないケースもあります。また、生後4か月上でないといけないという場合もあったりします。)

も細かくありますのであまりに直前になっての対応は大変になります。

・『キャリーやケージに慣れさせる』

何日か前から部屋にキャリーを置いて出入りさせて慣れさせましょう。
キャリーは持ち込めますが、素材によっては断られるかもしれませんので事前に確認を。

大きさにも目安があり、例えばANAの場合は、幅40㎝×奥行55㎝×40㎝です。
空港会社専用のケージを借りることも可能です。

・『移動時期や時間を選ぶ』

季節が選べるなら、真夏の暑い時や寒すぎる真冬は避けましょう

また、夏なら涼しい朝夕冬なら温かい日中がよりベターです。

基本的に貨物室に預けることになり、機内同様に気圧や温度調整はされるものの、客室よりも外気の影響は受けやすく、体調を崩しかねません。
(国際線では、ユナイテッド航空やKLMオランダ航空など一定ルールに則って機内持ち込みが許される場合があります)

特に短頭=鼻ぺちゃの猫(ペルシャやヒマラヤンなど)は呼吸困難を起こしやすいので充分な配慮が必要です。

また、繁忙期(年末年始やお盆、ゴールデンウイーク、シルバーウィークなど)は空港のサービスが低下する恐れもあるので避けましょう。

・『興奮する子や酔う子には』

興奮しやすい子には、鎮静剤抗不安剤の類もあるので一度獣医に相談しましょう。
酔い止めを飲ましておくのも良いかもしれません。

・『予防接種』

機内では他のペットから風邪をうつされてしまうこともまれにあります。
特に海外への長旅の場合は予防接種をしておくと安心です。
型が違う場合もあるので全てに対応できるわけではありませんが・・・

・『お気に入りのおもちゃを』

いつも家で使っているお気に入りのおもちゃがあれば持って行くと良いですね。
人間の子どもと一緒で安心します。

・『持ち物など』

ペットシーツ、水飲み皿、保冷材(夏)、カイロ(冬)、ブランケット。

又、爪は切っておいてあげましょう。

飛行機内の猫のトイレや水はどうするの?

食事は、嘔吐してしまう恐れがあるので、搭乗の3から4時間前には済ませておくことです。
できるだけ胃を空っぽにしておくことが大切です。

そして、水については脱水の危険もあるので直前まで飲ませておきましょう。

トイレについてはペットシーツをしいていれば問題ないでしょう。
狭いところに閉じ込められて不安のためにせっかく敷いたシーツをほじくって乱してしまうこともありますが・・・これは仕方ありませんよね。
怖いのは当然でしょう。

うまくなだめて落ち着かせてあげることも大切かもしれません。

猫と飛行機にのるときの負担やストレスの軽減法、水やトイレのまとめ

以上、大切な猫との飛行機の旅で気を付ける点をお伝えしました。

猫や犬などのペットは飛行機に乗ると気はやはりどうしてもストレスがかかります。

不幸な事故に合わないよう、しっかりと事前準備をしておきたいところです。

KLMオランダ航空の場合、アムステルダムでの乗り継ぎ時間が2時間以上あるときは、
空港で『アニマルホテル』で預かってもらうこともできます。
犬であれば、専門のスタッフが散歩をさせてくれたり、猫の場合はシートを交換したり、ケージを掃除してくれるそうです。
優しいですね。

日本も今やペット大国、人だけでなく、ペットへの「おもてなし」もますます大切にして行きたいものです。

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