食べる甘酒の効果・効能は?作り方と食べ方をご紹介!

さっそくですが、みささんは「食べる甘酒」をご存知ですか?
普通の飲む甘酒はコンビニなどにも置いてあって気軽に買えたり、よくみかけたりしますよね。

しかし、「食べる甘酒」とはいったい何でしょう?
飲む甘酒同様にいろいろな効果がありそうです。
効果効能や作り方、食べ方をご紹介していきますね。

食べる甘酒とは?効果・効能はどんな感じ?

食べる甘酒の効果効能、作り方と食べ方

まずは、食べる甘酒の効果や効能についてひも解いていきましょう。

「食べる甘酒」も「飲む甘酒」も効果や効能に対して変わりはありません。

ですので、ここでは「甘酒」についてお話していきますね。

甘酒は一言でいうと「栄養満点」の飲み物です。では、具体的には?というと

①麹菌の出す酵素が100種と豊富

特に4大酵素として、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼです。

これらの酵素のおかげで、甘酒自体の消化吸収がよくなり、
あらゆる栄養成分が効率よく吸収できるようになります。

②ビタミン類が豊富

甘酒にはビタミン類も豊富に含まれています。

これらビタミン類は、一般的に

  • 新陳代謝の活性化
  • 老化防止
  • 精神安定
  • 免疫力アップ

などが期待されます。
しかもビタミンB1、B12、B6の90%以上は身体に吸収されます。

これら3つのビタミンは、貧血予防や健康な肌や髪をつくる、月経症状やつわりの緩和に効果があると言われています。

女性にはかなり嬉しい成分ですね。

③必須アミノ酸9種類

必須アミノ酸は身体に必要なアミノ酸のことですが、体内で作ることができないので外から取り入れるしかないのです。
それが甘酒からすべて摂取できます。

ちなみに9種類の必須アミノ酸とは・・・

  • トリプトファン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • スレオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン

です。

カタカナばかりが並んでしまってみんな同じように見えますが・・・
実はこの必須アミノ酸は老化を防いだり、筋肉や血管、細胞などを作るうえで必要不可欠なものなのです。

でも、外からとるしかないとすると、なかなか難しいですよね。

④コウジ酸+α

麹からしか生成されないコウジ酸は、メラニンの生成を抑えるなど美白効果があります。
これもまた女性には嬉しい成分ですね。

⑤抗酸化成分エルゴチオネイン

エルゴチオネインなんて聞きなれない言葉ですが、実はアンチエイジング成分なんです。

これは、

  • DNAの損傷を防ぐ
  • 過酸化脂質の生成を抑える効果が期待できる
  • 光による肌の老化を抑える効果が期待できる

という効果があり、手に入りにくく希少価値が高い成分としても知られています。

これも女性にはとっても嬉しい効果ですね。

ちなみに、これらの栄養成分の中で、
熱に弱いものもありますので、甘酒を摂取するときは生のものをおススメします。

食べる甘酒の作り方と食べ方は?

食べる甘酒の作り方

では、ご家庭で簡単にできる「食べる甘酒」の作り方をご紹介します。

準備するもの

もち米、乾燥米麹、水、炊飯器、温度計、清潔なふきん

作り方

1.もち米を洗い、水600ccに30分つける。

2.30分後に炊飯器をおかゆモードにしてもち米を炊く。

3.できたおかゆに、水200ccを加えて混ぜ、5分ほどそのままにしておく。

4.おかゆが60度くらいになったら乾燥米麹を入れて混ぜる。

5.炊飯器のふたを開けた状態でふきんをかけ8時間くらい保温する。
これで完成!!

食べる甘酒の食べ方

効果的な食べ方もご紹介しちゃいます!!

さきほどご紹介したようにかなりの栄養成分は入っていますので、
少量でもいいから毎日食べるということが効果的でしょう。

摂取量の目安は、1日に大さじ4杯くらいです。

同じ味に飽きてきたら、

  • すりおろし生姜
  • きな粉
  • ヨーグルト
  • コーヒー
  • 100%ジュース

などを加えて味を変えてみるのもいいかもしれません。

食べる甘酒の効果効能、作り方と食べ方まとめ

甘酒には身体に重要な栄養成分がたくさん入っていることがわかりました。

作り方もとても簡単で、色々な食べ方を試せます。

普段はなかなか食べたり飲んだりしないかもしれませんが、この機会のぜひ「食べる甘酒」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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