ぶりの臭み取りの方法って色々とありますよね。
地域によっても異なりますし、どういった方法が良いのでしょうか。
熱湯?酒?牛乳?それとも?
ぶりの臭み取りの方法にはどんなものがあげられる?
冬が旬のおいしいぶりですが、
買ったばかりのぶりは青魚独特の臭みがありますよね。
その臭みを取ることがおいしく食べるための作法かと思います。
臭みを取る下処理には各地にそれぞれ独特の方法があるようです。
1.切り身に塩をかける
たとえば、一つ目の下処理方法として
切り身に塩を振りかけ、10分ほどでくさみや汚れを浮かせて洗い、水気をふき取る
2.切り身に日本酒をかける
もう一つの下処理方法としては
切り身に塩をふりかけ、さらに日本酒をふりかけ20分程度冷蔵庫へ、その後、きれいに
洗ってしっかり水気を取る。
上のどちらかが主な下処理方法です。
どちらにしても下処理で大切なことは魚についているぬめりや汚れを魚の表面からしっかり浮き出させて、きれいに洗い流し水分をきれいに取り除くこと。
これが下処理のもっとも大切な準備で、この臭いを取る下処理がうまくいくとぶりの持つうまさが食べる時のおいしさにも影響してきます。
3.牛乳やヨーグルトを使う方法
ぶりの臭みの取り方としてはこのほかに、牛乳やヨーグルトに漬ける方法もあります。
この牛乳やヨーグルトにはたんぱく質や脂肪の粒子が含まれており、これらの成分がにおいの成分を取ってくれるのです。
牛乳やヨーグルトは、ムニエルなどの洋風の料理には便利な下処理材料です。
4.酢水で殺菌
また、2~3倍の水で薄めた酢水は臭みを消し殺菌までしてくれます。
下処理の方法は各地でいろいろの方法があります。
お料理に合う方法であなた好みの方法を探してみてください。
ぶりの臭み消しで一番いい方法は?
ぶりの臭み消しで一番いい方法といっても、その調理方法でも違ってきますね。
・ぶりの照り焼きの場合ではどうでしょう。
塩、酒、で臭いや汚れを浮かばせてきれいに洗ってしっかり水分をとることでふっくらとした照り焼きが期待できます。
ぶりの煮物の場合は、切り身を湯引きすることも一つの方法です。
熱湯をかけるか、熱湯にくぐらせて、身が白くなったらOKです。
いくつかの臭みを取る方法をご紹介しましたが、塩、酒、牛乳、ヨーグルト、熱湯などなど、料理によって使いわけてみるのも一つの方法です。
一般的にぶりの臭み取りとしては、塩、酒が一番手っ取り早い下処理となるようです。
これから寒くなるときに、おいしさ、栄養と頼もしい魚のブリの出番は増えそうですね。
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