結婚式の案内を送ったら、なんらかの事情で式に参列できないと欠席の返事がありました。
そこまではありがちなことです。
「どうしても都合がつかずご招待に出席できません。これは本の気持ちのしるしですが…」
とご祝儀が送られてきました。
こういうことってよくありますね。
さあ、こんな場合、結婚式を欠席した方へのご祝儀のお返しはどうしたらよいのでしょうか。
お礼状、手紙の書き方はどのような文章がよいのでしょうか。
結婚式を欠席した方へのご祝儀のお返しはどうすればいい?
世間一般的には、結婚式を終えてからおおよそ一か月くらいまでの間に、
いただいたご祝儀の半分に当たる金額の記念品をお返し
をしたら、特に失礼にはなりません。
場合によっては商品の代わりに商品引換券でもよいと思いますよ。
結婚式を欠席する人にもいくつかの形があります。
ドタキャン
最初は結婚式の案内状を差し上げたときに出席しますと返事を下さっていた方が急遽、都合で出席が出来なくなったという場合です。
事前の欠席
もう一つは、最初から式の当日にすでに大事な用事があって出席できなと返事をいただいた方です。
ドタキャンですと、すでに式の準備もしてしまっているため、引き出物をお返しするだけでも十分です。
準備前に連絡が合った場合は、ご祝儀の半額のお返しということになりそうですね。
欠席した人が身内であった場合は特に問題はないと思います。
身内ではない場合は、
- 結婚する当人たちの上司
- 同僚
- 友人
- 同窓生となる人
- 他に親兄弟の大切なお付き合いのある人
が大半となることでしょう。
見回してみて、これらの方たちは今からの結婚後も長いお付き合いのある人が多いですね。
となると、決しておざなりのお返しでは済まされないと思いますが、
あくまでもご祝儀はお祝いとしていただいたものですから、あまり窮屈に考えなくてもいいのです。
結婚式を欠席した方へのご祝儀のお礼の手紙はどう書く?
さて、ご祝儀をいただいていて結婚式には出席できなかった人へのお礼の手紙の内容ですね。
もちろん、ご祝儀のお返しと一緒にお届けするお手紙ですね。
お礼の手紙の中身としては、
「おかげさまで無事に式を終えました。」
「その節は心のこもったご祝儀を」のお礼を丁寧に。
「お礼のしるしに心ばかりの品をお送りいたします。ご笑納ください」の内祝いの意。
「早くお礼のご挨拶に行きたいのですが、身の回りの片付け中のため遅れています。
落ち着きましたら二人そろってご挨拶に伺いたい」の意。
「今後とも末永くご指導ご鞭撻をお願い申し上げます」の意。
このお礼状は、結婚という一度だけの記念の行事を振り返って書くお礼状ですから、
こちらの気持ちを伝わるような心をこめて記したらよいでしょう。
結婚式を欠席した方へのご祝儀のお返し、手紙まとめ
結婚式を欠席した方、とくにご祝儀を頂いた場合は、内祝いとしてご祝儀の半額程度のものを返すということで大丈夫そうです。
また、お礼の手紙に関しては、上記を参考に書いてみてください。
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