布団をフローリングの上に敷くと湿気やカビが!対策は?

布団をフローリングの上に敷くと湿気がこもり、カビが生えてしまいます。

このカビの原因というか、仕組みはどうなっているのでしょう。

また、対策はあるのでしょうか?
カビの原因と共に、詳しくお伝えして行きます!

布団をフローリングの上に敷くと湿気やカビがすごい!原因は?

布団の上にスローリング、カビと湿気、対策

特に梅雨もあり、ゲリラ豪雨の頻発する日本は湿気大国。
お風呂やトイレ、洗面所、雨が降れば、靴だってすぐカビますし、
下駄箱や押し入れの中もムレムレです。

そして、見逃せないのが、「布団」
私は小学生の時にベッドを卒業して以来ずっと、
布団を敷いて寝る派です。
この数年は寝ている間に姿勢が良くなるという
マットに寝ていたのですが、
今春からフローリングの上に
直接普通の布団を敷いて寝るようになりました。

そして、数年ぶりに毎朝布団を畳むときに感じたのは
「布団の重さ」でした。

晴れた日にしっかり干すと
軽くてふっかふかになりますが、
数日もすればおも~くなります。

これを放っておくと、
布団やフローリングまでカビてしまいます。

では、布団のカビの原因とは?

一晩寝ている間にかく汗の量は
コップ1杯『約200cc』といわれます。

そんなにかいているのかと驚きの数字です。

当然個人差もあって、
摂る水分量や体質によっては
もっと多い場合も考えられます。

この水分と体の体温によって
布団が温められてしまうことで、
高温多湿大好きな『カビ』が増殖して行きます。

ましてや布団を畳まず万年床だとしたら・・・
想像するだけで恐ろしい!!

この高温多湿状態により、
布団のみならず、
その下のフローリングにも
カビの魔の手が伸びてきます。

具体的な数字でみてゆくと、
カビは湿度65%、
20度から25度くらいから発生し始めます。
季節としては、梅雨時期から秋までが要注意となりますね。

もちろん、冬の時期も寝汗はかくので注意しましょう。

これを避けるためにはどうすればいいのでしょうか??

布団をフローリングの上に敷くときにできる対策は?

湿気を取るマットを使う

私がおススメするのは布団の下に、
「布団の湿気をとるマット」を敷くことです。

私が愛用しているのは、
「湿気お知らせセンサー」という便利な機能が付いている
株式会社ルナールのマットです。

わずか数ミリのとても軽いこのマットを
たった一枚敷くだけで驚くほど効果があるのです。

「湿気お知らせセンサー」とは、
マットの角に小さな楕円形の太枠に囲まれたスペースがありまして、
普段はブルーなのですが、
湿気が一定以上たまると
白に変わるのです。

そうしたらすぐに数時間天日干しします。
このスペースがブルーに戻ったらオッケー。
そのまま使い続けます。

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これを使い始めて感じたことは、
思いのほかビックリするくらい、
汗をかいているということ。

布団の上に、シーツ、
そしてさらに薄い敷物をしいているのですが、
その3枚を通り越して
「湿気をとるマット」にまで汗が浸透している
ということに少なからずショックを受けたのです。

季節が夏というのもあるかもしれませんが・・・ビックリです!!

すのこを布団の下に敷く

この湿気をとるマットの代わりに
すのこを敷くのも有効なカビ対策になります。

専用のものがたくさん売っていて
軽めですので問題もないでしょうが、
すこしかさばりますし、
やっぱりマットに比べたら
これを毎日使うのは
少し負担になってくるかもしれません。

当然、まめに天日干しすることは必要です。

さらなる布団の湿気対策!

湿気の多い時期の除湿

室内を特に梅雨時期でしたらエアコンで除湿するとか
まめに窓を開けて風を通すことも大切です。

フローリングの掃除

また、同時に心掛けることがフローリングの掃除です。

カビはホコリや髪の毛が大好物ですから
これを常に綺麗に除去しておくことが不可欠です。

私は、掃除機やあの使い捨てのコロコロで
床面の小さなごみをとり、
その後(毎日ではありませんが)使い捨ての
『お掃除クロス』で拭き取ります。

重曹入りのものを使っていますが、
とても綺麗になりスッキリさせることが
ストレス解消にもなっています(笑)

このように、布団の下のクロスやすのこ、
そしてマメなお掃除と除湿という三重対策
まず間違いなくカビを防ぐことが出来ます。

すぐにでもお試しくださいね。

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