中学受験冬休みの過ごし方!宿題するか過去問を解くか?

冬休みと言えばイベントづくしですよね。
クリスマスにお正月、年の瀬を前に、世間は浮かれ気分のお祝いムード。

世間が浮かれている一方、中学受験組は、さし迫った試験日を目の前にして正直、クリスマスやお正月ムードには浸れないですよね。

むしろ、

「はやく冬休みが過ぎて欲しい」と思ったり、
「冬休みが明けると試験本番なので、やっぱり過ぎて欲しくない」と思ったり・・・。

落ち着かない心境にもかかわらず、世間がお祝いムードに包まれていると、小6の受験生の皆さんは複雑な心境で過ごされます。

でもそのような心境は、中学受験する皆さんが同じようなことを考えているわけであって、あなただけではありません。

みんな複雑な思いをしながら試験までの最後の長期休み、冬休みを過ごすのです。

さて、小6の冬休み、どのように過ごせば志望校合格に近づけるのでしょうか。
宿題をするか過去問を解くのか。

中学受験冬休みの1日のスケジュールは?

中学受験冬休みの過ごし方、宿題か過去問か

さて、中学受験生小6の冬休みの1日のスケジュールはどのようなものでしょうか?

長期休みだからといって、朝寝坊、夜更かしが続くと、生活リズムが狂ってきます。生活リズムが狂ったまま三学期に入り入試を迎えると実力を発揮できません。

冬休みの1日ですが、以下にわけられます。以下は勉強時間を表しています。

朝食

午前の部 AM9時から12時(3時間)

昼食

午後の部 PM1時~5時(4時間)

夕食

夜の部 PM7時~8時30分(1時間半)

風呂、就寝

※塾の冬期講習に通われるお子様は午前か午後に講義が入る可能性がありますね。
ハードスケジュールだと、午前も午後も通われるという方もいらっしゃると思います。

上記を見ると、あれ?夜はそんなに短い勉強時間でいいの?と思われるかもしれません。

しかし、いくら受験生とはいえども、睡眠時間は削らないでおいた方がいいです。
いくら長い時間、徹夜で勉強したとしても、合格出来るとは限りません。大事なのは短期集中で勉学に励むことなのです。

また風邪の引きやすい時期なので、睡眠時間は確保して免疫力をつけた方が合格に近づけます。
今まで充分勉強してきたのですから、自信を持って冬休みは規則正しく過ごしましょう。

中学受験冬休みは宿題をするか過去問を解くべきか?

冬休みは、宿題するか、過去問を解くべきかですが、本来、過去問は、冬休み前までに済んでいるべきです。
過去問は志望校を決めたときくらいに試験の特徴を掴むためですので冬休み前までには仕上げておくべきです。

とはいえ、過去問で苦手な分野をもう一度してみるのも自信がつきます。

心理的にも安心して冬休み過ごせるように、休み前までには過去問を仕上げておくといいですね。

まだ過去問が済んでいないお子さんは

しかしながら、まだ過去問を消化されてないお子さんは過去問をすればいいでしょう。
ただやみくもにすればいいわけではありません。

ポイントとしては試験まであまり時間がないため、過去2,3年分をしてみて、弱点強化を集中すればいいでしょう。

宿題もいいけど、苦手の克服も

過去問を冬休みまでに仕上げた方は、塾や学校の宿題をこなせばいいのですが、
小6の冬期講習は、皆で一律のプリントやって演習問題やり、答え合わせしてというかんじです。

少しでも自信をつけたいなあと思われる方は、塾の帰宅後、宿題をやっていたら、弱点強化されませんよね。
ですので、塾を制限するという選択もあります。

もし弱点を強化する時間がないほど塾の拘束時間が長ければ、勇気が入りますが、
冬期講習は少し力を抜いて、自分の志望校の試験に出そうな苦手分野を強化することも大事です。

だから少しくらい休んで、苦手分野の強化に専念してもいいでしょう。

ただ、家にいると、どうしてもだれてしまって、不安になるときもあるので、モチベーションをあげるために塾に通い、受験生達に囲まれて受験の雰囲気を掴むことも大事です。

要するに、自分軸だけは必ず維持しつつも、宿題は適度に力を入れたり抜いたりしながら志望校の弱点強化に努めたらいいわけです。

苦手分野克服のための学習環境を整えましょう!

以上のように、冬休みは苦手分野の強化に力を入れても良いですね。
過去問をやりつつ、苦手な箇所があれば参考書などを見直したりする。

ただ、苦手な分野だからこそ、一人で参考書を眺めていても理解が出来ないものです。

そこで、私がおすすめしているのは、以下のような動画教材です。

何度でも見直せるため、苦手分野の反復学習にも最適ですし、
分かりやすい講義動画が苦手の克服をサポートしてくれます。

今や塾に通うのは当たり前になってきましたが、
それ以外の手段として、一考の価値はありますよ。

リクルートが出している教材のため、クオリティは間違いないです。
分かりやすい講義動画が、PCかタブレットさえあれば見れちゃいます。

月額980円は塾に比べると大したことのない金額ですし、
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冬休みは家族の協力も必要

試験直前の最後の長期休みである冬休みは、
受験生の家族も、クリスマスムードやお正月雰囲気をいつもより抑えつつ、家族みんなで早寝早起きと、体力もつけることが大事です。

風邪を引きやすい時期なので適度な運動もして家族で体力をつけることが大事です。

つまり、規則正しい生活を普段通りに過ごすということが大事になります。

試験本番で冬休みに勉強漬けになって、体力的にヘトヘトになってしまっては本末転倒ですよね。

最後の長期休み、有意義に過ごして一歩でも合格に近づけるよう規則正しい生活を送ってくださいね。

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