ホーロー鍋ってなんだかオシャレだし煮込み料理もとても美味しく作れて、お料理が楽しくなりますよね。
でも、扱いが難しいし、焦げ付きやすくて一度焦げが付いてしまってなかなか取れない・・・
そんなことはありませんか?
今回はそんな方のために、
ホーロー鍋の焦げの落とし方と扱う際の注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ホーロー鍋の外側と内側の焦げの落とし方は?
ホーロー鍋の焦げを落とすには、重曹かお酢が効果的です。
内側の汚れも外側の汚れも、基本的な落とし方は同じです。
お気に入りのホーロー鍋が焦げ付いてしまってがっかりしているあなた!!
今回はホーロー鍋の焦げの落とし方をご紹介します。
とっても簡単なので、ぜひお試しください。
◆内側の汚れの落とし方
①焦げが隠れるまでホーロー鍋にぬるま湯を入れます。
②鍋に重曹を入れます。重曹の量の目安は、
水1Lに対して大さじ1ですが汚れ具合によって調整してください。
③沸騰したら火を止めて、冷めるまで放っておきます。
④鍋の水を捨てて柔らかいスポンジで汚れを取ります。
※ホーロー鍋は金たわしや研磨剤が入ったクレンザーなどで
ごしごしこすると表面を傷つけてしまいます。
焦げがつくとついつい焦ってしまいますが、
スポンジで洗うときも、強くこすらず優しく洗ってくださいね。
※もし汚れが多くて落ちない場合は、
ここまでの手順をもう一度繰り返してみてください。
重曹がない場合はお酢でも落とすことができます。
重曹かお酢ならどのお家にもありそうですよね。
◆外側の汚れの落とし方
手順は内側の汚れの落とし方と同じです。
大きな鍋に重曹とぬるま湯を入れて沸騰させます。
ホーロー鍋が被るくらいぬるま湯を入れましょう。
でも、ホーロー鍋が入る程の大きな鍋がない場合もありますよね。
そんな時はシンクを利用することができます。
ホーロー鍋を浸けるお湯は温度が高い方が効果があります。
火傷には充分注意してくださいね!!!
ホーロー鍋を使うときに注意したいことは?
★ホーロー鍋を使うときに注意すること
①大切に扱う
ホーロー鍋はとても繊細です。
物をぶつけたり落としたりすると欠けてしまい、
欠けたところからサビが発生します。
一度欠けてしまうと直すことができないので、丁寧に扱いましょう。
②急な温度変化に気をつける
ホーロー鍋は急な温度変化に弱く、
高温で熱した後に急に冷やすと割れることがありますので気をつけましょう。
③傷つきやすい
焦げの落とし方でも少しお伝えした通り、
ホーロー鍋は傷つきやすいので硬いもので強くこするのはNGです!!
ホーローの下地の違いによっても使い心地は異なる
また、ホーロー鍋のホーローとは
鋼、鋳鉄、アルミなどの金属の下地にガラス質の釉薬を塗り、
高温で焼き付け融着させたものになります。
大きく分けてアルミ製のものと鋳鉄製のものがあり
アルミ製の方が焦げやすいです。
私がおすすめするホーロー鍋は
ストウブというブランドのココットラウンドというホーロー鍋です。
焦げ付きにくいですし、ホーローの耐久性もよく、剥がれにくくなっています。
お値段は張りますが、使ってよかったとの声も多く、おすすめですよ。
特に炒め物の時は焦げ付かないように気をつけることが大切で、
もし焦げてしまったら柔らかいスポンジで洗いましょうね。
扱いが難しそうなホーロー鍋ですが、
上記のことに気をつけて大切に扱えば美味しい料理を作るのに大活躍間違いなしです!
食品保存に適していますし、
素材の内側からしっかりと熱を通すので、
煮込み料理がとっても美味しく仕上がります。
注意点を守って長く大切に使ってくださいね。
ホーロー鍋の焦げの落とし方と扱い方まとめ
・ホーロー鍋の焦げには重曹かお酢効果的。グツグツ煮て焦げを落としましょう。
・ホーロー鍋は傷つきやすいので洗う時は柔らかいスポンジで優しく洗う。金たわしや研磨剤が入ったクレンザーはNGです。
・ホーロー鍋は急な温度変化に弱いので、高温で熱した後に急激に冷ますのはやめましょう。
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