パプリカは生で食べられる?茹でるときと栄養の違いは?

スーパーなどでもよく見かけるようになったパプリカ。
ピーマンに似ていて、赤や黄色などの明るい色は、
食卓に彩りを与え見た目にも楽しくしてくれます。

そんなパプリカですが、あなたはどのようにして、調理していますか?

パプリカはピーマンによく似ていますが、厳密には違います。
食べるときの違いとしては、ピーマンより果肉が厚いということです。

パプリカを食すとき、思い付く調理法としては、 ピーマンのように炒めてみたり、
サラダにするためにゆでてみたり色んな調理法がありますよね。

サラダなどにも入っていますが、生で食べられるのでしょうか。
それとも火を通さなければいけないのでしょうか。

また、せっかく野菜を食べるのであれば栄養も気になりますよね。
生で食べるときと茹でるときでは栄養に違いがあるのでしょうか。

栄養もとりつつ、美味しくパプリカを食べるにはどうしたらよいのでしょうか。

パプリカは生でも食べられるの?

パプリカを食べるとき、サラダなどに使用するのであれば、
レタスなどのように生で食べることは出来るのでしょうか。

それともきちんと加熱調理をするべきなのか、悩んでいる方は多いと思います。

そんなパプリカですが、

実は生で食べるのが一番オススメです。

味もピーマンと比べて苦味がほとんどなく、甘味が強い野菜なので、
ピーマンが苦手でもパプリカなら食べられる

ということもあります。
パプリカを生で食べるならサラダが定番で簡単です。

パプリカを生で食べるときの食べ方!

細めにカット

パプリカを半分にカットして、
種とヘタを取り、さっと水洗いをしたあとに
細目にカットするのがポピュラーな方法だと思います。

器にする

それ以外には、パプリカを器のようにしてみるのもいいでしょう。

パプリカのヘタの部分を蓋のようにカットして、種をスプーンなどで取り除き、
中にサラダやお肉などを入れると、素敵なパプリカの器が出来上がります。

角切りにしてサラダに入れる

角切りにしてサラダにいれても、美味しいですし彩りがよくなります。

生で食べるとサラダ以外の料理が無く、
味気なく感じるかもしれませんが、

パプリカの鮮やかな色と可愛らしい形を工夫すれば、
美味しく彩りの良い華やかな食卓を楽しむことが出来ます。

パプリカを茹でたり焼いたりするときと生での栄養の違いは?

生で食べることの出来るパプリカですが、茹でたり焼いたりした場合と、
生で食べた場合は、栄養に違いが出るのでしょうか。

パプリカに多く含まれているビタミンCは、水に溶けやすい水溶性のビタミンです。

なので、
茹でたり焼いたりした場合、せっかくの栄養が溶けて出してしまい、
効率よく栄養をとることができません。

より栄養を多くとるためには、茹でたり焼いたりといった調理をするよりも、
生で食べるのが、一番美味しくて、栄養を逃すことなく食べることが出来ます。

ただパプリカにはビタミンPという栄養素が含まれています。
ビタミンPは、ビタミンCを酸化や熱から守る働きがあります。

なので、加熱処理には比較的強い食材ではあります。

しかし、水に溶けやすいのは変わらないので、茹でるという調理をする際には
スープなどにして溶けだしたビタミンも一緒に食べることの出来るような料理がいいと思います。

まとめ

パプリカについて紹介しました。

生で食べるような簡単な調理方法でも
美味しく栄養をとることのできるパプリカ。

甘味も強いので、お野菜が苦手なお子さんでも食べてくれるかもしれません。

もちろん、生だけでなく、茹でたり焼いても美味しく食べることが出来ます。

また、いろいろな色があるので、食卓を華やかにしたいときにもいいですよね。
是非、パプリカを使って見てください。

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