ママ友との付き合いで悩みの種となるのがランチ。
気の合う人と楽しくいろんな話ができて日常生活のストレスが発散できるというメリットもありますが、気になるのはお財布の中身です。
誘われたら断りにくいし、でもお金かかるし。
果たして、平均的な予算ってどれくらいなのか?また、どのくらいの頻度で行くものなのか?
考えてみました。
ママ友とのランチが高い!平均的な予算ってどんなもの?
ママ友ランチの平均予算で圧倒的に多いのは、1000円~1500円の範囲内です。
ただし、ママ友とランチをする場所と頻度、そして生活レベルによってはこの限りではありません。
極端な話、大好きなママ友と毎日30分でいいから話がしたい!というなら互いに気心が知れていますし、おにぎり一つ持って行って近くの公園で食べれば予算はほぼ¥0で済みます。
でもママ友が複数になるとなかなかこうは行きません。
数が増えれば候補に挙がるお店も増えるでしょうし、値段の幅も様々。
こうなると¥1000は超えてしまうというケースも珍しくありません。
オシャレなイタリアンやフレンチでしたら軽く¥2000前後は行ってしまいます。
ランチが高いと思う感覚は、
- 第一段階が¥1000の壁
- 第二段階が¥1500の壁
があります。
- 3桁(〜¥999)でおさまるならまあいいか、と思える人。
- ~¥1499までなら何とかと思える人。
ここまでが圧倒的に多いです。
以前、ニュースの特集で見たときには、正直なところワンコイン=¥500で済ませたい!という人が圧倒的に多かったです。
中にはおにぎりやサンドイッチだけっていう実につつましやかなおじ様方もいました。
う~ん、厳しいですね。
週休二日として、ワンコインなら週に¥2500。月で考えると¥10000です。
仮にこの予算と同じだけランチに使えるとしたら・・・・¥1000なら10回も行けちゃいます。でも、これはほとんどありえませんね。
やはり、ママ友とのランチ代は何だかもったいないと感じてしまう人もいますよね。
行きたくない場合と安く済ませたい場合があるかと思います。
行きたくない場合
この場合は、0円ですよね。
ランチ以外に例えば
- 本や雑誌を買ったり
- DVDを買ったり
- 子どもや家族に少し高めのスイーツを買ってあげたり
- ヨガに通ったり
- 地道に貯金してどこかで旅行に出かけたり
などなどランチより優先したいものがはっきりある場合は、
理由を考えて思いきって断るのも一つの方法です。
「ダイエットしたいからお昼は食べないのよ~」なんて言いながら・・・
ときどきならランチ時間帯をさけて、おやつタイムに家に呼んでお茶とお菓子で済ますこともできますよね。
安く済ませたい場合
頻度を減らすか、毎回のランチ代を安く抑えるか。
または、自分が常に情報通になり予算内の少しでも安くて美味しい店をリサーチしてママ友たちをうまくそちらに引っ張って行くという手もありますけどね。
(私の知り合いで旦那さんが経営するお店にみんなを連れていって、デザートをサービスするとかして上手くやっていた一石二鳥ママもいました(笑))
あとは、ワンシーズンに1回、お楽しみ会的なものだけ、ちょっと豪華に¥3000くらいで参加するだけにする!と割り切るのも一つですね。
ママ友ランチのメリット
ここで、ママ友ランチのメリットを少しだけ書いてみます。
ママ友ランチでは、もちろん美味しいものも食べたいですが、それより子育てのこと、夫婦の問題、実家の親のことや姑への不満・・・・聞いて欲しいことや相談したい悩みは尽きません。
ついでに他のママ友の噂話や担任の先生のアレコレまで・・・そして、沢山話せて、聞けて心スッキリ!!となるとまた家事や子育てにも頑張れたりします。
心の奥底にあったモヤモヤや悩みが「何だ私だけじゃなかったんだ!」、とママ友と共有できたときの安心感はどれだけ大きいことか。旦那さんや子ども達からでは得られない微妙な充足感みたいなものってありますしねぇ。
そのためにお金を出すと考えれば、不満をため込んで旦那さんや子どもに当たり散らして・・・家庭の雰囲気が険悪になるよりはずっとお安くつくのかもしれません。平和な方が家族もたすかりますよね(笑)ものは考えようです。
ママ友ランチの適切な頻度ってどれくらいなの?
まず一番大切なことは、
自分がママ友ランチをどれくらい必要としているかです。
「ランチに行くより週三回しっかりヨガでセルフケアをしたい!話をするならヨガの先生やお友達で充分!」
というなら本当に必要なワンシーズンに1回のお疲れさま会的なランチにだけ出席すればいいでしょう。
でも、とっても気が合って頼りがいのある大切なママ友ならば、週三回ランチに行っても決して行きすぎではありません。
当然、お財布とは相談ですけどね。
あとどうしても時期的にしかたないというパターンがあります。
クラスの役員をしている場合などはイベントシーズンになると呼び出しが多くなり、色んな話し合いをしているうちにやむを得ずランチやお茶に行かざるを得なくなる。
自分がそのグループのボス的存在なら、「今日は帰ろう!」とか「今月使いすぎてお金ないからお茶だけね!」なんて平気で言えちゃいます。
でも、これを読んでくださっている方は・・・きっとそれは無理!と即答されることでしょう。
ならば、冷静になって前に書きましたように自分のなかで重視する順序を決めてしまうことです。
初めての子育て、初めての幼稚園、というママなら先輩ママ友の意見は貴重ですし、心強いものです。
その場合は、週に1回、予算¥800~1000、三か月はこれで行こうと決めればいいですね。
そして、用事が立て込んだり旦那さんからのクレームが入ったり、お財布が苦しくなったら、柔軟に方針を変えてそれもママ友に上手く相談してしまうことです。
「最近子どもの病院代がかかって」
とか
「旦那からお金使い過ぎって怒られちゃって」
と上手く旦那さんを悪ものにして(笑)。
すると回数を減らそうとか後はlineでやり取りしよう、となるかもしれません。
ママ友付き合いにお金がかかる!ランチが高い!適切な頻度って?まとめ
ママ友ランチの平均予算というのは
目的によっても違いますし、ママ友ランチへの心理的な壁によっても変わってきます。
ただ、会社でも交際接待費という立派な出費理由があります。
ママだって一種の育児のプロなのですからママ友ランチ代=交際接待費、または業績アップ対策研修費という名目で参加してみてもいいのでは。
使うときは堂々と、そして大いに発散したら次のお仕事いやいや家事や育児に精を出そうではありませんか!
適切な頻度というのも、初めての育児ならなるべく行くようにした方がいいとは思います。
周りにアドバイスをくれる人がいれば別ですけど。
あとは、行きたいか行きたくないかで頻度というのは決めてもいいのではないでしょうか。
そして、何年かたって子どもも大きくなった時にあの時は大変だったけど楽しかったなぁ
頑張ったなぁ、と振り返ることが出来たら合格としましょう。
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