一重・奥二重・二重、まぶたには、三つの種類があります。
一重よりは、二重がいいと、多くの人が思っているようです。
一重や二重まぶたは遺伝するのでしょうか?
また、両親が一重の場合、二重まぶたの個は生まれないのでしょうか?
一重や二重まぶたはどう遺伝するの?
まぶたは、遺伝でいうと、
・二重まぶたは、優性(顕性)遺伝。
・一重まぶたは、劣性(潜性)遺伝。
といわれています。
具体的にいうと、
・両親ともに二重まぶたの場合、子供も二重まぶたになる可能性は高い。
まれに一重まぶたにもなる。
・二重まぶたと一重まぶたの場合、二重まぶたになる可能性は高い。
ただ、両親とも二重まぶたでも、一重まぶたで生まれる子供は、
確率でいうと6%あるようです。
・両親ともに一重まぶたの場合、ほぼ一重まぶたになる。
つまり、二重まぶたは、優性(顕性)遺伝なので、二重まぶたは、
引き継がれやすいが、必ず二重まぶたになるとは、言いきれない。
一重まぶたも、必ず一重まぶたになるとは、言いきれないようです。
これは、両親だけでなく、祖父母に二重まぶたの遺伝子があるような
場合のようです。
遺伝子の組み合わせで見てみると、5つのパターンになるようです。
①AA(二重)×AA(二重)
→AA(二重)
②A a(二重) × A a(二重)
→AA(二重)
→A a(二重)
→a a (一重)
③AA(二重)× a a(一重)
→A a(二重)
④A a(二重)×a a(一重)
→ A a(二重)
→ a a(一重)
⑤a a(一重)×a a(一重)
→a a(一重)
一重同士から二重の子が生まれることってある?
まぶたは、遺伝の法則で、両親の遺伝子を引き継ぐことは、わかっています。
それは、優性(顕性)遺伝なので、引き継ぎやすいということです。
一重同士の両親からは、二重のこどもが生まれる確率は少ないですが、ゼロではありません。
一重でうまれても、成長とともに二重になることもあるようです。
まぶたは、体調や年齢とともにかたちがかわることも、よくあるようです。
遺伝で一重まぶたでうまれても、大きくなって二重まぶたになることも
あるようです。
反対に、二重まぶたでうまれても、体調の変化で、一重まぶたに
なってしまうこともあるようです。
まぶたと脂肪の関係
まぶたの脂肪がおおいと、まぶたが厚くなります。
遺伝で一重まぶたのこどもが、成長して二重まぶたになるのは、
まぶたの脂肪が燃焼することで、このようになるとも考えられます。
遺伝で二重まぶたでうまれても、太ったり、むくんだりすると、
一重まぶたになってしまうようです。
一重や二重の遺伝、一重同士の遺伝まとめ
まぶたの遺伝パターンは上記で書いたように5パターンあります。
ただ、二重まぶたのほうが現れる確率は高いようですね。
一重同士の親同士からは一重の子供が生まれやすいですが、二重になる可能性もゼロではないようです。
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