日頃のストレスから来る胃痛や違和感、下痢や頭痛はストレス性胃腸炎の可能性があります。
ただ、これがウイルス性胃腸炎だとしたら大変。他人への感染が危惧されます。
では、ストレス性胃腸炎とウイルス性の胃腸炎の違いとは何なのでしょう。
今回は、この辺について書いていきます。
ストレス性胃腸炎は他人にうつるの?
まず、ストレス性胃腸炎が他人にうつるのかという疑問をお持ちの方もいるかと思います。
その症状がストレス性胃腸炎ならうつることはまずありません。
ただ、これをご自身で判断してストレス性胃腸炎だと決めつけてしまい、実はウイルス性の胃腸炎だったということも実際にあります。
現在、ストレスや疲労などの自覚症状があったとしても、ストレス性胃腸炎と決めつけずに「内科」などで受診するようにしましょう。
くれぐれも精神科や心療内科に先に行かないようにしてください。
もしもこれがウイルス性の胃腸炎だったとしたら、
嘔吐物に他人を近づけすぎないことが大切です。また、漂白剤などで服などして感染を防ぐようにしておきたいところです。
自分で処理ができるような状況ではないなら、処理してくれる人にはしっかりとマスク・手袋などを着用してもらうようにしましょう。
ストレス性胃腸炎とウイルス性胃腸炎の違いって?
ストレス性胃腸炎とウイルス性胃腸炎の違いは症状だけではほとんど判断できません。
違いの判断ポイントを簡単に書くと、
ストレス性胃腸炎
- ストレスによる不眠や疲れ、暴飲暴食が原因となる事が多い。
- 食欲が出なかったり、胃が持たれたりなどの前兆もある。
ウイルス性胃腸炎
- ノロウイルスなどのウイルスが周りで流行している。
- 貝類を食べたり、生のものや加熱不十分のものを食べた。
などが挙げられます。
とはいえ、こうした背景や症状だけではたとえ医師でも判断は難しくなってきます。
内科に行き、その胃腸炎がストレス性なのかウイルス性なのかしっかりと診断をしてもらうようにしましょう。
ストレス性胃腸炎はうつる?ウイルス性胃腸炎との違いまとめ
ストレス性胃腸炎がうつることはありません。
ただ、ウイルス性胃腸炎との違いも見分けにくいため、注意は必要です。
ウイルス性胃腸炎の場合は感染の恐れもありますので、内科などで受診するようにしましょう。
こちらの記事でもストレス性胃腸炎について書いています。
➤ストレス性胃腸炎の治療方法と期間は?仕事への復帰は?
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