初めての場所で初めての人と話をするとき緊張しますよね。
話す相手が自分よりも目上の人だったり、人数の多い人の集まりの中での話であったり、紹介をされるときに随分と持ち上げられたり。
緊張で声が震えてしまうこともありますよね。
そこで今回は、その原因やあがり症の克服方法について書いていきます。
緊張で声が震える原因とは?
スピーチなどの大事な場面で、あがってしまい困ることはありますよね。
- 失敗してはいけない
- まちがってはいけない
- かっこよく見られたい
- 可愛く見られたい
- 話が上手と思われたい
人前での話となると、上記のような気持ちが頭の中をいったりきたりするものです。
そうなるとついかしこまってしまうのですね。
このかしこまりがすなわち緊張につながり、あがった状態になるんです。
そんな時、声帯の筋肉が緊張して固くなったり、軽いけいれんを起こしたようになって声は震えるのです。
このような震える時の呼吸は、やはり緊張のせいか呼吸自体が浅くなっているのです。
あがり症で声が震えないための克服方法は?
自分はあがり症である。
前もってあがり症であるとの自覚をもっているならその状況に応じた対策は打てるのではないでしょうか。
それが克服方法になります。
高校入試や大学入試などの受験のとき。
緊張しすぎて、あわてて誤った回答をしないために、たとえば手のひらに「人」という文字を書いて飲み干してから試験問題に取り組むなさい、・・・と。
この場合は回答を導くための大脳の働きを落ち着かせることを指していますね。
これと同じように、何かの原因があるから緊張をして、あがってしまって、声が震えてしまうのですね。
ということは、その原因になるものをしっかり見極めて、不安の原因を軽くするための対策をしていくことが大事なポイントになります。
少し個条書きにしてみましょう。
1.いつもの呼吸を心がける
人前に出ること自体苦手という人は、いつもの呼吸ができるかを確認しましょう。
呼吸方法のもっとも大切なところは、息を大きく吐き出すことなのです。
大きく吐き出すことによって、次の空気を吸い込むとき肺のすみずみまで新しい空気が入ってきます。
深い呼吸で新しい酸素が入り、
心は落ち着きを取り戻します。
結果、声の震えも抑えられます。
2.スピーチなどの前は入念な下準備をする
次に何かを正しく伝えなければならないときは下書きを準備します。
下書きを作るだけでも、心を落ち着けさせますので大きな効果があります。
話をするときに一回書いたものを準備するだけでも安心さは増します。
胸に原稿をしまっておくだけでもその効果は大きいのです。
話す内容が大事であればあるほど、場合によっては原稿を読んでお話をすることも決して
恥ではありません。
かえって聞いてくれる人たちも大切な話であることを理解してくれます。
3.姿勢を変えてみる
話をする姿勢でも、前にテーブルでもあるときは、軽く触れるだけでも落ち着けます。
周りを見渡すこともできたり、笑顔がでる余裕も生まれたりします。
こうなるとしめたものです。
声の震えなどどこに行ったのかというくらいの余裕です。
緊張の声の震えの原因、あがり症の克服方法まとめ
緊張、声の震え、あがり・・・その大きな原因として自信のなさからくる不安も考えられます。
自信がないからその不安から緊張して、呼吸が浅くなって、焦りも出てきて声帯の筋肉に異常が現れて声が震えてしまうのですね。
ということは、あがり症による声の震えを克服する方法は、
不安をなくするために、自信を持つために事前準備をしっかりしておくことが大事ということになります。
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