ホームベーカリーでついたお餅の取り出し方と保存方法は?

餅つき機能の付いたホームベーカリーがあると
自宅にいてもとっても簡単、便利にお餅がつけます。

ただ一つ難点が。
それは、お餅がベーカリーにべったりついてしまうこと。
上手に取り出すにはどんな方法があるのでしょうか?
また、付きたてのお餅を保存するには、
どんな方法があるのでしょうか?

具体的な方法についてお伝えして行きたいと思います。

餅つき機能付きホームベーカリーでついた餅の取りだし方は?

ホームベーカリーでの餅の取り出し方と保存方法

ホームベーカリー内で最終段階になると、
キレイな球体になったお餅がくるくる回りながら踊ります。

タイミングとしては、タイマーを見ながら、
残り10秒で完成というところで、
熱くないように、指先を水に濡らして思いきって
一気にさっとお餅をつまみだします。

その間1秒もあるかないかです。

もし、手で直接つかみだすのは
コワイと抵抗のある方は、
先にラバーの付いたトングを
やはり水で濡らしておいて、
先ほどと同じタイミングで、
ヒョイっとお餅をつまみだします。

コツがつかめれば、見事に上手に取り出せますし、
当然ベーカリーのなかも
ほとんど何も残らずにキレイなままです。

もし、ビヨーンとお餅が伸びてしまったら、
濡れた指かお箸で切ってくださいね。

そして、クッキングペーパーの上に乗せると
くっつかなくてその後が楽ですよ。

餅つき後のつきたて餅の保存方法はどうすればいい?

つきたてのお餅の保存方法は、
「冷蔵保存」と
「冷凍保存」があります。

冷蔵保存の場合

一つ目の方法

お餅をしっかり冷ましてから、
好きな大きさに切り分けます。

一個一個ラップで包んだら、
それらをタッパーなどの密閉容器に入れて
冷蔵庫に入れます。

この時に、
固めに練った和がらし(または、わさび)
大さじ1杯分、ラップの上に塗って、
これも一緒に密閉容器に入れておくと
カビにくくなるのでおススメです。

和がらしは、市販の粉がらしを適量用意して、
そこにお湯を少しずつ入れながら
練って作ります。

トロトロにならないように
固めなところで止めて下さい。

からし(わさび)には、
「アリルイソチオシアネート」という
カビを発生しにくくさせる成分が含まれているのです。

実はこの成分は、ラップにも含まれていることがあるそうです。
目に見えない心遣いがされているのですね!
少し、感激です(笑)

この方法で、2週間くらいは大丈夫でしょう。

2つ目の方法

蓋つきのタッパーなどにお餅が
完全に浸るくらいの水を入れます。

その中に、お餅を入れて保存します。

ただし、この場合は水が汚れるので
毎日変えなければいけないのが少し面倒です。

その手間さえ惜しまなければ、
3週間くらい持ちます。

つぎに冷凍保存の場合

やはり、同じように一個ずつのお餅を
ラップで包んで、フリーザーバッグの中に入れて
冷凍庫に入れるだけです。

この時、フリーザーバックの中の空気は
できるだけ抜いて下さい。
そうすることで霜がつきにくくなります。

お餅を数センチ大に小さく丸めて、
それをラップで包んで冷凍するのも
おススメです。

小さいとすぐに解凍できますし、
手軽に色んな料理に入れて使えますよ。

これで、1~2か月くらいは、
美味しくいただけます。

ただ、つきたてに勝るものはありませんので、
必要最小限の量をその度作るというのが一番!!
というのはいうまでもありません。

ちなみに、

お餅をついたときに、
よく「もちとり粉」や「片栗粉」などを
まぶします。

べたべたしないですし、そのメリットは大きく、
私も決して嫌いではありません。

ただ、これらの粉がついていることで、
かえってカビが発生しやすくなってしまうという
デメリットもあるので、
気持ち少なめにしておくことをおススメします。

ホームベーカリーの餅の取り出し方と保存方法まとめ

さて、今回はホームベーカリーにベタベタくっつく
お餅の取り出し方をお伝えしました。

また、その後の保存方法についても
冷蔵と冷凍、2通りの方法をご紹介しました。

是非試して見てくださいね。

つきたてのお餅は、たまらなく
美味です。

日本人なんら誰でも文句なしに
美味しいと感じることでしょう。

それが、自宅で簡単にできるのですから、
とっても幸せなのですが、
だからといってパクパク食べ過ぎると、
あっという間にぽっこりと
お腹が出てきてしまいますから・・・
くれぐれも気をつけましょうね(笑)

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